お客様

国籍 United States
人数 大人2人

女性2人、お二人ともアメリカ在住だがバンクーバーに拠点を持つ友人同士。

サリマさん(40代後半)はインド系アメリカ人のようでした。サウスカロライナ州(だったと思います)にお住まいで、とにかく喋る、喋り続ける元気な女性。

アンドリューさん(50代前半)はミネソタ州(たしか・・)にお住まい。いつもニコニコ明るく、サリマさんのおしゃべりを受け止める感じ。お二人ともご主人の転勤で海外を回っている様子。

ツアーの内容

09:30 AM : ヒルトン東京

時間通りにロビーに現れた女性二人にきっとお客様だと確信、ご挨拶。前夜に到着したばかりだと聞いたが、時差ぼけは無いとのこと。明るく元気で楽しいお二人に安堵して、スケジュールを確認してまずは地下鉄で浅草へ。駅でパスモを購入していただく。電車の中でもとにかくしゃべり続けるお二人、特にサリマさんのトークは早くて弾丸のよう。成田空港でもらったチラシに「電車では静かに!」とイラスト付きで書かれていたそうで、それを見た途端、二人は黙ったそうです(笑) そんなチラシもすっかり忘れたかのように電車で喋り続けていました。

10:30 AM : Asakusa

観光センターの8階から景観を撮り、浅草の説明をしてから仲見世へ。浅草はとても楽しみにしていた様子。常磐堂で雷おこしを試食して黒砂糖味がお気に入り。「小池商店」で風呂敷、風呂敷バッグ用のハンドル、厚手のハンカチを6枚くらい購入。5枚以上買えばTax Free だと言われて買ったのに、パスポートがなくて結局Tax includedの価格で購入。「かえる」のデザインの意味を説明するとアンドレアさんが気に入って布製の扇子やハンカチを購入。とにかく見るものがすべて珍しいご様子で、サリマさんは写真を撮り続ける。人形焼きを試しては美味しいとにっこり。黒田屋では川瀬巴水の木版画(22,000円)を購入。なぜ高いのか説明を求められ、お店の人に確認しながら浮世絵の説明をして納得されました。

そんなこんなで仲見世の中程まで1時間かかり(^^;)、宝蔵門、本堂へ。その前に手水舎、香炉も体験してもらい、おみくじもチャレンジして小吉と凶・・やっぱり(>_<)

本堂で参拝してから浅草神社へ。たまたま月一回の「かっぽれ」の奉納踊りに遭遇。これぞ日本の伝統芸能!を見られてよかったです。ランチの時間でしたが、昨夜のディナーが鉄板焼きだったのでまだお腹が空かないとのことで、先に明治神宮へ。一応、私のことも気遣ってお腹が空いていないか?と聞いて下さいました。でも、お腹が空いたとは言えない私でした(>_<) 明治神宮駅の近くのスタバでコーヒーを買って移動。

01:30 PM : Meiji Jingu Shrine

ドリンクは持ち込めないので、鳥居の前でいろいろ説明しながらコーヒーも飲み干してから入ることに。

緑の森の静かな雰囲気に感動され説明も熱心に聞いて下さいました。アンドレアさんはお酒もお好きだそうです。酒樽の前でブランド名をしばし眺めていました。まだ七五三の着物姿の子供達も見られてラッキーでした。お願いして写真を撮らせてもらって大喜び。本殿では神道の参拝の仕方を体験して、浅草寺との違いを理解。結婚式は残念ながら見られませんでしたが、神道の結婚式は写真で説明。するとインド、カナダの結婚式の話を聞かせていただきました。車のお祓いには驚かれました。

02:30 PM : 原宿・竹下通り、表参道

竹下通りのスゴイ混みようを目の前にして、明治神宮とのコントラストに驚かれていました。竹下通りを歩きながらあちこち写真を撮りまくるサリマさん。サリマさんの姿は人混みに埋もれて見えなくなるが、上に伸ばした手で持っているカメラが宙に浮いて見え、所在確認ができました。表参道ではまたショッピングを楽しまれるかと思いきや、オリエンタルバザールも、キディランドもそれほど興味を示さず、表参道と似たような買い物はアメリカでできるからと仰っていました。そして浅草のような買い物ができるところは他にないか?と聞かれて・・悩んだ末に「合羽橋」をお勧めしてみました。

予定では新宿の歩行者天国で終了でしたが、表参道で終了に。この後自分たちで渋谷に行ってみると。

少々お腹が空いたとのことで、寿司か天ぷらが食べたいとご所望でしたが、元禄回転ずしの雰囲気はあまりお気に召さず、原宿・表参道で天ぷらのお店は思いつかず・・渋谷駅近くのビルの上でレストランを探すように勧めて、キャットストリートから渋谷への行き方を説明して終了しました。

明るく楽しいお二人で私も楽しかったです。



エリア : 東京