お客様

国籍 United States
人数 大人2人

米国 ニューオリンズからのご夫婦

旦那様:会計士 50代か。 歴史が好き。豪快。小錦風。

奥様:会計士。50代 明るい、華やか。

ツアーの内容

10:00 AM : 東京国立博物館

時間通りに来ていただけました。特別展も行くか、常設展だけにするかチケット売り場で話し合い、常設展だけでよいとのこと。私はパスポートがあるので、お客様の分だけ買っていただき入場。

10:00 AM : 東京国立博物館

本館の2階をひとまわりし、その後1階の興味のあるジャンルの部屋に行こうということになりました。2階のRoom No. 1から10までまわりました。特に刀、鎧の5、6の部屋で興味深げでした。根付にも興味を持たれ、根付の意味、つけ方などを用意した写真をお見せして説明しました。丁度国宝の部屋では藤原光能の肖像画があったので、今の天皇の結婚時の写真(平安装束)をお見せして、皇室ではこの時代のスタイルの装束を今もセレモニーでは着るんですよと説明。(この天皇陛下の結婚写真はのちに浅草の黒田屋さんでも雛人形の説明のとき使用。)1階ではちょっと休憩のため、お水を飲める15、16の部屋の間のスペースにお連れし、休憩。バルコニーからお庭を堪能。その後、1階の13号室で更に刀や鍔をご覧になりました。「刃文」に興味深そうでした。一番盛り上がったのは、素晴らしいセレクションのミュージアムショップ。絵葉書や、トーハクのガイドブック(英語版)などを買っていらっしゃいました。2時間たっぷりすごし、上野公園を通ってメトロの上野駅まで歩きました。

12:20 PM : うまいもんあづま

事前に、旦那様からのメールで「天麩羅」に興味をお持ちだったので、三定か葵丸進にお連れしようと思っていたのですが、「いろいろ選べるところがよいかも」とのことで「うまいもんあづま」をご紹介し、店舗まで行って「ここにしよう!」となりました。列があり10分ほど待つことが分かったので、私が待っていて、その間商店街でウィンドウショッピングしておいていただきました。店内に入ると、奥様より「実はエビ、魚、卵、豆がだめなのよね。メニューを見るとエビがたくさん使われているみたいだけど、何かあるかしら・・・」と。がちょーん!旦那様にメールしていたとき「特に食事制限はないよ。ウナギみたいなエキゾティックな感じのはダメだけど」とあったので、楽勝、楽勝、と思っていたのですが・・・奥さんの食事制限のことも教えておいておくんなさいよ!(と心で叫びつつ。)とりあえず、「あんかけ焼きそば」の写真を見て、「これがよさそうなんだけど、ウズラの卵、エビなどを抜いてもらえばなんとかなりそう」とのことでした。お店に相談して、野菜だけのあんかけにしていただけました。ホッとしました。旦那様は同じくあんかけ焼きそば、プラス、8貫のアラカルトの握り。そして日本酒を。私にも「飲んで、飲んで!」と強くお勧めいただき、少しいただきました。おいしい冷酒でした。

12:20 PM : Sensoji Temple

お買い物がお好きなお二人で、仲見世を中心に時間を過ごしました。着物をたくさんお土産やご本人用に購入。「かね惣」では息子さん(料理が大好き)へのお土産に和包丁を。息子さんのお名前をカタカナで彫っていただけました(20分かかるが無料)。「かね惣」のお若い方(息子さん?)があまりにイケメンで、ちょっと勝手にドキドキしました。もう少しで「えらいイケメンですね」と本人に言ってしまいそうになりました。20分後に戻るのが楽しみで・・・ 奥様は雷おこしをお土産に。甘いものが大好き、との旦那様はみたらし団子、アイスクリーム、人形焼き、と立て続けにスィーツをトライ。小錦風でなんでもおいしそうに食べまくる旦那様に乾杯。おみくじはお二人とも「吉」でホッとしました。幸運の持ち主です。浅草神社でちょうど七五三のきれいな子供(と親御さん)を二組見ることができ、よかったです。和包丁をピックアップし、黒田屋さん(黒田屋さんには雛人形のディスプレーがあるので、雛祭りの説明ができるので便利です。)で素敵な和風トランプ、風鈴、箸置き、便箋をご購入されて、そこからタクシーでホテルにお帰りになるとのこと。タクシーをひろってさしあげ、お別れしました。



エリア : 東京