お客様

国籍 United States
人数 大人2人

アメリカ合衆国オハイオからのご夫婦
・旦那様 65歳以上の方。明るく積極的。
・奥様 65歳未満。元小学校の先生。知的な方。

ツアーの内容

09:40 AM : 築地市場駅

9:50待ち合わせ予定でしたが、10分ほど前にA1出口に行くとすでにいらっしゃっていました。スムーズにお会いできてよかったです。アイテナリを確認して早速築地市場へ。

09:45 AM : Tsukiji Fish Market

場内では蛸や鮭、マグロ、エビなどがどこからのもの(国内産か外国からの輸入物か)かに興味を持たれました。たくさん写真を撮って楽しんでいらっしゃいました。魚河岸横丁で卵焼きの串にささったのを一本ご購入。海苔の試食もなさいました。波除神社でお参りした後、場外の「ぷらっと築地」でトイレ休憩をして、浜離宮に向かいました。

11:15 AM : Hamarikyu

ここで旦那様が65歳以上であることが発覚しました。(入場料の際、「僕は65歳以上だよ。」とカミングアウト。入園料150円でした!)ちなみに最近奥様とご結婚されたとのこと。新婚さんです。300年の松を見て、可美真手命の銅像へ。ここで「神武天皇という、紀元前にいたと言われる最初の天皇に仕えていた軍神の像です」と説明しました。では、天皇って今何代目なの?ということで「125代目ということになっています。」と説明。中島の御茶屋は10人くらいの人がお茶屋の外に並んでいました。せっかくだけど、並んでまでお茶は飲まなくてよいかな、ということになり、外側からお茶屋の写真を撮っていらっしゃいました。鴨場の説明をしました。水門、将軍上がり場を見て、花盛りのコスモス花畑でたくさん写真を撮り、ご飯に向かいました。出口に行く前に婚礼写真を撮影中の和服のカップルに出会い、「Good Luck ってどう言うの?」と奥様から聞かれ「オシアワセニ」とお伝えし、奥様もカップルに「オシアワセニ」と!

12:05 PM : Shiodome

カレッタ汐留のレストラン一覧の写真を見て、「ヌードルが食べたい」とのことだったので、B2のお蕎麦屋さんにしました。ヌードルとおっしゃっていたのですが、メニューの写真を見てお客様お二人は「天丼」にしました。私はもり蕎麦。天丼は好評でした。ご飯を食べながらお客様が「明日幕見でいいから歌舞伎を見てみたいんだけど、どうやったらチケット取れるかな」とおっしゃったので、ランチの後、近くの歌舞伎座まで行って幕見席のチケットを買う場所を確認に行こう、ということになりました。

12:45 PM : 歌舞伎座

汐留から歌舞伎座までゆっくり歩き、まずは建物を写真撮影。丁度幕見チケットを買うのを待っている方たちがベンチで座っている場所があったので「明日はここに来たらよいですよ。」と説明していると、歌舞伎座スタッフの方が英語で書かれているチケットの買い方の注意事項のボードを持ってきてくださり「スマホとかで写真撮っていいですよ」と教えてくださいました。今は10月公演をしていて、玉三郎や、今大人気の尾上松也も出ています。松也ファンの私は「この人今若い女性に大人気のイケメン歌舞伎俳優なので、彼が見れるなんてラッキーですよ」と奥様にお薦めしておきました。地下の歌舞伎座土産物屋を紹介した後、東銀座駅から日比谷に向かいました。

01:30 PM : Imperial Palace

日比谷駅のペニンシュラの出口から地上に上がり、マッカーサーがオフィスとして使っていた旧第一生命館を説明しながら歩いて皇居に向かいました。二重橋で写真撮影し、桜田門まで歩き、桝形の説明などしました。桜田門の外にある警視庁ビルや、旧法務省ビル、遠方の国会議事堂などを紹介し、今度は日比谷駅に戻って増上寺に向かおうと思ったのですが、なんと日比谷駅に行く方向を左右間違え、道に迷ってしまい、警視庁の建物の前にいらっしゃった警察の方に「日比谷駅はどちらでしょう?」とお尋ねするという失態・・・方向音痴で申し訳ありません!!一度桜田門側に戻り、改めて日比谷駅の方に向かいました。非常に恥ずかしかったです・・・

02:45 PM : Zojo-ji Temple

芝公園駅から歩いて、まずは東照宮を見学しました。絵馬の説明をしました。その後黒門、三解脱門を説明しましたが、三解脱門の説明のとき「anger, greed, stupidity」を脱することができる門だと言ったのですが、この「stupidity」という言葉はちょっときついかもしれないと言いながら感じてしまいました。なぜなら「stupidity」という言葉を聞いたときちょっとお客様が不快な表情をしたようにも見えたので。考えすぎかもしれませんが。もっとこのあたりうまく誤解を受けないように今後はトークできるようにしておきたいです。「決してお客様が『愚か・馬鹿』だって言っているわけではなく、あくまでも仏教の考え方として、この門を通るとそういう煩悩から解脱できるという意味ですよ。」といった風に・・・境内ではホテルニュージャパンの火災の際の犠牲者のために作られた観音像に感動されていました。残念ですが本殿は法要中で、「参拝は安国殿でお願いします」の立て札が!タイミングが悪かったです。お客様に説明し、安国殿を見学し、そのあとお地蔵さまの説明をしました。東京タワーでツアーが終わる予定でしたが、もうお疲れとのことで、東京タワーは後日行くかも、もうホテルに帰って休みたい、とのことで、東京タワーのリーフレットをお渡しして、駅までお送りして15:30頃お別れしました。ちなみに、増上寺から芝公園駅に歩く際、また婚礼写真を撮影している和服のカップルに遭遇。二組も婚礼写真撮影に出くわし、ラッキーでした。



エリア : 東京