お客様

国籍 United States
人数 大人2人      子供2人

ミシガンからのご家族4人。
旦那さんは日本に一度来られたことがあるとのことだったが、ご家族は初めて。
丸々した女の子が10歳、同じく丸々した男の子が8歳、歩くのにあまり慣れておらずなかなか大変だった。
奥さんも足を負傷していたので、早くは歩けないと言っていたが、子供達が遅かったのでなんとかついていけた様子。
比較的大柄なご家族。

ツアーの内容

Tsukiji Fish Market

雨は一日中降っていたが、小降りだったので傘がいらない時も多くスムーズに言ってよかった。
お父さんが築地にとても興味があり、子供たちにも是非見せたい!と意気込んで行きました。
お父さんは始終興奮気味でしたが、子供たちはあまり魚好きじゃないこともあり、時差ボケもありあまりノリ気ではなく
「くさい」「もう出たい」を連発しお父さん、お母さんは申し訳なさそうにしておられました。

ランチは是非お寿司が食べたい!とのお父さんからのリクエストがあり、
お寿司を食べてから子供たちのためにラーメン屋にいくことになった。
いつものごとく寿司清に行ったのですが、お父さんの興奮はここで頂点に達し、
何を食べても大絶賛、板前さんに賞賛の言葉のシャワーを浴びせ
赤身(トロより赤身が好みだった様子)を食べた際には感動で震えだし、あまりのリアクションの大きさに板前さんも唖然としていました...。
子供たちも初めは「生魚嫌いー!」とブーブー言ってましたが、炙りサーモンを注文してあげると何度もおかわりするほど気に入り、
その後も他のお寿司にチャレンジするなど興味がわきとても楽しんでおられました。

興味深かったのはお吸い物がカツオだしで、運ばれてくるなり子供たちが「いいにおーい♥︎」と具のお麩も美味しそうに食べていたのですが
ご両親のお口には合わなかったようでほとんど手をつけませんでした。
この後もご両親は気に入らなかったけれど、子供たちは大喜びだったものがいくつかあり、
子供の可能性を親が決めつけて制限してはいけないなぁと学んだ次第であります(笑)

結局お寿司屋さんでかなり時間を使ってしまい、ラーメンはいけなかったので、
また子供からのクレームがありましたがグレープファンタで機嫌をとり浜離宮に移動しました。

Hamarikyu

ご両親もお疲れだったのもあるのでしょうが、お庭にほとんど興味をしめされませんでした。
盛り上がったのは鴨場の説明をした時くらいでした。日本の歴史もあまりご存知なかったのと、興味もそこまで感じられませんでした。
どちらかというと、国民性や日本のユニークなことに面白さを感じる方々だったようです。

Tokyo Water Bus

子供たちの疲れMAXで言うことを聞かない問題児になり、ご両親も軽くイライラ...。

Asakusa

いろいろ見るものがあり、子供たちも少し気分が変わった様子。仲見世で人形焼のサンプルをもらい子供たちに大ウケでした。大人の口には合わなかったようでした。
浅草神社で流しそうめんがタダで体験できる夏祭りに遭遇。これも大人はノリ気ではありませんでしたが、
子供たちはとても楽しんでおり、カツオだしのつけ汁の味も気に入って、神社を後にしてからも"can we go to the noodle place again?"を連発していました。
子供たちの機嫌もだいぶかわりました。

Ryogoku

最後の力を振り絞って相撲博物館へ移動。
中国人団体客が場所を占拠していたこと、もともとmuseum personではないとのことから早々に帰路につきました。
お相撲の事をたくさん説明して差し上げたかったのですが、お父さん、お母さんも疲れ果てた顔をされていて、説明も通り抜けていっている感じがしたのでそこそこにして終了しました。

新宿エルタワーからホテルへの送迎バスがでていたので、バスに乗り込むまで同行して、お見送りして終了しました。



エリア : 東京