お客様

国籍 United States
人数 大人4人

シカゴ在住のご両親とN.Y.在住の息子2人。お父様は弁護士。口数は少ない。お母様はとても気を遣われる優しい方。お兄様(20代前半)は旅行好き、プライドが高い?あまりお話しなかった。弟さん(10代後半か20代前半)は天真爛漫な感じで、台湾で仕事をしていたことがあるそう。

ツアーの内容

7時半集合に少しだけ遅れて登場。周りを散策していたそうです。
雨が降るかもしれないと雨具の確認をし、お兄様が一つ傘をお持ち、みなさんはいいとのことで築地へ移動。これがよくなかったか?!

08:00 AM : Tsukiji Fish Market

本願寺前を通り、築地市場へ。黒豆茶や佃煮など試食される。活気のある市場にも興味を持たれ男性陣は常に自由行動状態。場外を少し歩いてまずは朝食を「すし鮮」にてカウンターに座りゆっくりといただく。お兄様が2セットご注文されたのを知らず、お父様の注文が間違ってとおっていたと勘違いしてしまい、お父様に別のものが行ってしまった。しばらくしてからお兄様が、「二つ頼んだんだけど、もう入らないからいらない」とおっしゃり、注文は間違っていなかったと判明したものの、すでにお父様は食べてしまわれており、、お寿司屋さんとお客様の間に入って確認したものの、誤解があり申し訳ないことをしてしまった。
朝食後9時になったので場内へご案内。大きなマグロの頭や身に驚かれ、沢山の種類の魚介類も面白そうに写真を撮られていました。ここでも男性人は自由行動気味。勝手にそれぞれ行ってしまわれるので、はぐれないか気を遣いました。場内を見た後、波除神社でお参りし、弟さんは酉年、恋愛成就の紫(ピンク?)を購入しお供えしていました。
築地についた時点から、兄弟喧嘩が勃発。お兄さんが鞄を持っておらず、自分の荷物を弟に持たせているので、鞄を買えと弟が抗議。しかし傘と自撮り棒とサングラスケースだけでそんなに騒ぐな、買うほどのものでもないと兄は拒否。兄と弟、完全に離れて歩くという事態に。

10:15 AM : Meiji Jingu Shrine

明治神宮の鳥居で弟さんが写真撮影。みなさんでお撮りしましょうかとお伺いしましたが、弟さんが一向にこちらに来ないのをお兄さんがいらっとされて写真は撮らないことに^^;空気が重い。参道までの道のりを兄vs弟で言い争いをしながら進む。ご両親はほっておけ、という感じだが、度々お父様、お母様が交互に間に入る。ものすごくガイディングのタイミングがつかみづらい。呼び寄せることもできず、近くにいるかたにそれぞれお話する感じでまわる。。新郎新婦が写真撮影をしている!ラッキー!ということで盛り上げようとお話するも、お母様以外はあまり興味を示さない。がっくり。本殿へ進み、お参りを済ませ、絵馬にご興味を持たれ、お母様と弟さんが絵馬にお願いことを記入。弟さんは誰にも内容は知られたくないから日本語で書きたいのでこっそり教えてと言われ、日本語で書いてご満悦。ノリのいい弟さんとお話する機会が多く、お兄様とはあまりからめないまま・・

11:20 AM : Harajuku

竹下通り入口で家族写真。いい笑顔に撮れ、私もほっとする。ここで弟さんが自由時間を希望。15分時間を決めて、残りのみなさんで竹下通りを歩くも、お父様には面白くなかったご様子で他はないのか、と聞かれてしまう。15分の自由時間の間に他に行って戻ってくることはできず、コーヒーショップに行きたいとおっしゃっていたのでお話したが、日本のでは飲みたいものがないとちょっとご機嫌斜めに。スタバがあります!と言ったものの、集合時間があるので、集合してからスタバに移動することに。スタバに寄って、原宿駅に戻って渋谷へ。途中ポップコーン屋のかほりで皆さんちょっとほころぶ。

12:15 PM : Shibuya

ハチ公とスクランブル交差点を見学。雨が強く降り出してしまう。お兄様とお母様が1本の傘、弟さんは雨除けのジャケットを着こみ、お父様に私の傘をおひとつ貸してスクランブル交差点を渡りました。朝食にお寿司をたらふく食べたので、ランチにはまだ早いとのこと。渋谷をもう少し案内しましょうかと言ったが、雨がいやだとお父様。息子たちは自由時間が欲しいとのこと。自由時間を設けて、その間デパ地下をご案内しましょうとスクランブル交差点をもどっていったところ、お父様と弟さんがついてこない。お母様とお兄様はどんどん行ってしまわれる。仕方ないので先に行き、後からお迎えに上がることに。。。この後の行程について再度お話させていただいたところ、テンションが下がってしまったのか、お父様に秋葉原は興味ないと言われてしまい(朝の時点では楽しみだとおっしゃっていた)、お母様もお手上げ状態で、みんなやりたいことがバラバラだからここでツアーを終わらせた方がいいみたい、ということで後味の悪い終わり方となってしまった。



エリア : 東京