お客様

国籍 United States
人数 大人2人

USAワシントンDCから 共に30代初めほど

・ドリューさん 政府機関にお勤め

・ロビンさん がん予防研究所にお勤め

ツアーの内容

09:00 AM : ホテル

少し遅れてロビーに現れたので、私がもしかしてホテルを間違えてしまったかも?と思ってしまった。行程をご説明中に土曜日に着いたばかりで、まだ時差ボケがひどいため、ツアーは早めに終了してもらうかも知れないと告げられた。

秋葉原が1時間半となっていたが、築地場内に入るのなら秋葉原を少しカットするということで話がまとまりスタート。

10:10 AM : Tsukiji Fish Market

築地に着いたのが10時を過ぎていたので、まず海港橋の方から場内へ。最近、場内は以前のように旅行者で混んでいないような気がするが、元々11月に移転する予定だったのが遅れているのを知らない人が多いのか? いつも、ハエがいないことをご説明しているのですが、説明した後に1通辺りで太ったハエが! (>0<)  (初めて見ました)。

約30分強、場内を歩いて場外へ。築地魚河岸が土曜日にオープンしたので、お客様に私はまだ入ったことはないのだと説明したところ、少し歩いてみようということに。

開港橋側はとても混んでいるように見えたので、小田原橋施設へ。中で本橋成一という写真家の写真展のスペースがあり、ドリューさんが興味を持たれていた。「築地魚河岸ひとの町」という写真集が売られていたが、オンラインでも買えるということを確認した。

丸山海苔店でお茶を物色したが購入せず。

行程に寿司ブランチとあったが、昨夜、寿司をたくさん食べたし、あまりお腹が空いていないとのことでパス。ドリューさんが場外でアイスクリームを買いたいといい、抹茶ソフトを食べる。丸山海苔店でも抹茶クッキーを味見していたので、抹茶が好きなご様子。

折峰でコースターを購入。12時近くなったので、浜離宮へ徒歩で移動。

12:00 PM : Hamarikyu

築地の喧騒から静かな雰囲気の庭へ来て、お二人とも若干ホッとした様子。

前日に別のツアーで東御苑や明治神宮を訪れていたようなので、どれくらいのことを学んだのか確認しながら浜離宮の歴史をご説明。ドリューさんは記憶があやふやだったが、ロビンさんは昨日のガイドさんからの説明が頭に入っていた様子。京都で役立ちそうなので、松や日本庭園の基本的なことについてご説明しながら歩く。天気は曇りだったものの、お伝い橋から見られる紅葉の赤やオレンジの色が池に映えてとても綺麗で、お二人とも景色を楽しまれていたようでした。

今日は水上バスには乗らないので、庚申堂鴨場では見張り所まで足を伸ばし、池にいる鴨達も確認(たまにまったく鴨がいない時があるが、この日はかなり見られた)。

01:30 PM : Asakusa

ランチを何にするか決めていなかったので、できたら雷門手前のどこかにしたいと思い、観音通りを進むと、突然ロビンさんが、このラーメン屋に行きたいとスマホで見せてくれたのが一蘭。

一蘭、行ったことないな~と思いながら向かう。中へ入ると、中国人の団体で券売機辺りが非常に混雑していた。券を持ってテーブルへ。みんなで、スープの濃さや麺の硬さ、タレの量など、好みを紙に書き込んでテーブルのボタンを押して店員さんを読んで渡す。店員さんは感じが良い。お水はセルフ。カウンター席だけだと説明が大変そうだと思っていたが、テーブル席なので楽でした。

どんなのが出てくるのかな~とドリューさんは楽しそう。

秘伝のタレは思ったより辛かったものの、外が寒かったので、お二人とも身体が温まった様子。

ここにいる人達は中国人かアジア人ばかりで、多分、私だけが日本人だと思うと言うと、びっくりされていた。やはり区別がつかないのですね(奥の方のカウンターではスーツを着た日本人らしき人が見られた)。

ランチ後に雷門に向かう途中、ドリューさんが電気ブランのボトルを購入。

仲見世は前日(日曜日)ほどの人出は無かったものの、お二人とも、ちょっとびっくりされていた様子。仲見世にあるお店はあまり趣味ではなかったもようだったが、ドリューさんが甥のお土産に手裏剣を購入。

浅草神社の狛犬を説明すると、ドリューさんは猿かと思っていたと(苦笑)。

駅に戻るためにメトロ通りに入ると、人出が少ないのでほっとされていた感じ。途中、ふじ屋で鯛が描かれた手ぬぐいを見かけ、中に入って色々手にとっていたが購入は無し。

03:30 PM : Akihabara

まず、がちゃぽんセンターへ。お2人で面白いものをさがしながら、ゴジラ、寿司キャットなどを入手。カプセルを開けないのでどうしてか訊くと、ロビンさんが兄弟のためにゲットしたのだとのこと。

フィギュアなどにはあまり興味が無いようなので、裏道に入って、パチンコ、カプセルホテルについて説明。カプセルホテルは料金表と中の施設の写真が出ていたので、説明すると興味深かったようで、ロビンさんは写真を撮る。あまりネタもないので、万世橋エキュートへ。ロビンさんは橋とれんが造りのアーチを気に入られた様子。お濠だと思われたようなので川だと説明。ここで4時を過ぎたので、もうツアーは終わりにするか訊ねたところ、疲れもピークに達していたのか、即OK。

ワシントンDCではもう夜中の2時。夜にツアーを開始して歩いていたのだから、お疲れだったと思いますが、お二人が早く歩いてくださったので助かりました。

駅の反対側へ行き、日比谷線の秋葉原駅へお連れし、プラットフォームをお教えしてツアー終了。



ロビンさんはクールでてきぱきした感じの方でしたが、ドリューさんはとても礼儀正しく、私が何か説明すると「教えてくれてありがとう」と言ってくださることが何回かありました。

神谷バーで電気ブランを買った時に、お店の人に「ありがとう」と日本語で言っていたにも関わらず、女性はほとんど無視だったのが見ていて残念でした。浅草の老舗は横柄な店員が多いです。

因みにドリューさんはお別れする時に、今日の行程の中で浜離宮が特に良かったと仰っていました。



エリア : 東京