お客様
国籍 | Singapore |
人数 | 大人2人 |
シンガポール在住のギリシャ人カップル(男性 :30代 数学の先生、女性:30代 物流関係の仕事)
ツアーの内容
09:50 AM : 観光センター
ゲストは待ち合わせ場所にとびきりの笑顔で登場。寝坊して朝ごはんを食べていたので、まずはカフェに連れて行って欲しいとリクエスト。近くのカフェを案内して食事をとる。
10:10 AM : Asakusa
その後観光センターの展望台で浅草を見渡す。雷門で写真を撮り、仲見世をゆっくり散策。本堂で彼女がおみくじに挑戦。吉を引いて大喜び。良い内容が書いてあってホっとする。浅草神社では、猿回しがちょうど終わったところだが、可愛いお猿さんを見れて満足。写真を沢山撮る。浅草駅に向かう途中、手ぬぐい屋に寄り、とても気に入られる。後日ここに戻ってゆっくり買い物をしたいとスマートフォンのGPSにピン留めする。
11:30 AM : Akihabara
電車内で話をすると、彼女は兄の影響でゲームやアニメを小さい頃に楽しんでいたとのこと。先月には彼女の兄が来日して、秋葉原で大いに楽しんだらしい。
まずはリバティでフィギィアを見学。精巧な作りのフィギアに二人とも釘付け。彼はアニメやゲームに興味はない方だが、唯一ドラゴンボールを知っていてフィギアを見つけて感激する。店を後にすると、彼は幼少期にウルトラマンを見ていた事を思い出したので、まんだらけに連れていく。するとウルトラマン人形よりも怪獣のフィギアに興味を持ち出した。結局一番欲しいフィギアは一週間後からの販売なので(現在は展示のみ)購入できず。残念。店を出ようとしたら、同人誌コーナーがゲストの目に入ってしまい、慌てて私は「ここはtoo sexy」と言ってこの場を避けようとしたら、ゲストのお二人はかえって興味を持ち出し、およそ10分ぐらいこのコーナーをしっかり見学する(冷汗)。これも日本文化の一部として面白いとの感想。その後スーパーポテトでレトロなゲーム機を見せると大興奮。スーパーマリオとストリートファイターのゲームを楽しむ。彼女はストリートファイターの全キャラクターの名前と戦い方を覚えていた。彼女はもっとここに居たいと駄々をこねたが(冗談ぽく)、彼が店から引っ張り出してくれた。その後もラジオパーツ屋など見せて、名残惜しくアキバを後に。秋葉原でこんなに楽しんでくれたゲストは今までにいないと言ってもいいぐらい。ガイド冥利に尽きる。
01:45 PM : Shibuya
まずはランチにと魚米へ。時間的に空いていて、すぐに席に案内される。あえて何も説明なく(寿司ランチということ以外は)店に連れて行ったので、寿司が高速レーンで運ばれてくる様子に驚く。最初は控えめに寿司を少なく頼んでいたが、食べてみると美味しいと思ったようで、どんどん追加していく。その後スクランブル交差点、ハチ公と写真を撮って原宿へ移動。
03:20 PM : Harajuku
まずは竹下通りの入り口を見せて、ツアー後にここに戻って自分達で観光楽しんで、と案内。明治神宮で菊の御紋の説明をすると、ゲストから菊の英語名は実はギリシャ語で、金の花という意味と教えてもらう。その他ギリシャ神話のお話などしてくれたり、私自身学ぶことが多かった。本殿で参拝し、お土産屋を覗いて、休憩所でメールアドレスを交換して再会を誓った。