お客様

国籍 United States
人数 大人4人

USAピッツバーグから 

・お父さん(60代) NetApp の(おそらくピッツバーグ支社の)ダイレクター。顔がコワめ。典型的なドイツ人で、愛想がなく無駄に笑わないが、お茶目な部分も垣間見られる。

・お母さん(40代) ピアニスト(韓国人) 明るくフレンドリーなエキゾチック美人。説明を熱心に聞いてくれる。

・娘さん(14歳) 見た目はぽっちゃり系なのだが、お父さんと同じ系統なのか、無駄に笑わない、コメントや素振りがクール。コメントも結構シニカル

・娘さんのお友達(14歳)素朴な感じの女の子。彼女だけベジタリアン。説明をよく聞いてくれる。お母さんがいない時は、お父さんと娘さんが無駄話をしないタイプなので、彼女が私とコミュニケーションしようと努めてくれ、ありがたかった。

ツアーの内容

12:00 PM : ホテル

昨日と同じくスターバックスでミート。まだ食べている途中だったので、しばらく待つ。後で知ったのだが、お昼にそばを食べに行ったが、ベジタリアン向けのものがなかったのでお腹がいっぱいにならず、スターバックスで補っていたとの事。秋葉原で解散予定だったので、お父さんに予め秋葉原の地図をお渡しする。秋葉原は子供さんには適していない所もあるので、そういうお店は避けていきますね、と伝えると、「そういう所を教えて欲しいね」と意外なジョークが(笑)。

明治神宮、原宿、渋谷の簡単な説明をしてスタート。

12:45 PM : Meiji Jingu Shrine

お母さんは明治神宮の本堂の雰囲気がとても気に入った様子。夫婦楠木としめ縄の話しをしたので、お父さんからは楠木と本堂の両方が入るように写真撮影をリクエストされる。娘さん達に5円をお渡しして、みなさんで参拝。

原宿口休憩所でアイスコーヒーなどを飲んでから竹下通りへ移動。

02:00 PM : Harajuku

事前にティーンエージャー向けのショッピングを依頼されていた。うーん、難しい・・・ 一応、案内する箇所は考えていたが、竹下通りにくる前に、「あなた達には日本人の女の子の友達がいるが、今日は学校に行っているので、そのお母さんの私が竹下通りを案内するという設定を想像してね、おばちゃんだけど努力するから」、とお伝えしておいた。プリクラは説明したが写真はあまり好きでないのか興味無し。二人とも何か見つけてパーッと見に行ったり、手に取ったりするタイプではなく、おそるおそるお店を見ている感じ。クレープは北京で見たとのこと。昨日の雰囲気からは高いものは買わないようなのでダイソーへ。おそらくここが一番居心地が良かったようで、かなりの時間を使って文房具や化粧品などの商品を選んでいた。お母さんによると、ニューヨークとシアトルにもダイソーがあるが、これほどの品ぞろえではないとの事で、お母さんも垢すりタオル、女性用カミソリ、ヘアバンドなど、合わせて2700円ほどお買い上げ。

日本では基本的に学生服を着ることを説明していたので、Conomi へお連れするが、娘さんよりお母さんがセーラー服を見て自分が学生の頃着ていたと大はしゃぎ。訊くと、韓国では女の子はセーラー服、男の子は詰め襟タイプが多いとのこと。ブレザーはあまりないらしい。お店のスタッフが感じよく、外国人はブレザータイプを買う人が多いと教えてくれた。

Snoberry の店頭にディスプレーされていた Sushi Cats の Tシャツに女の子たちが反応。中へ入る。OJISAN と書かれている Tシャツを指さして、どういう意味か訊かれたので、中年男と説明するとゲラゲラ笑い、お父さんにいいかもと笑っていた(お父さんは女性陣が買い物中、ずっと外で待っていた)。ここで Tシャツを1枚お買い上げ。

(Sushi cats の画像があるページのリンクです→  http://noccheese.hatenablog.com/entry/2016/06/17/161314 )

制服姿の女の子が多くみられる SoLaDo の上でポテト、ドリンク、アイスなどを買って休む。多目に時間を使ってしまったが、娘さん達にとっては竹下通りが一番のハイライトになりそうだったので、ゆっくり時間を取って、その後、副都心線で渋谷に移動。

04:00 PM : Shibuya

15分の行程だったのでヒカリエでは時間を使わず、交差点へ向かう。反対側へ渡ってから渋谷の街をざっと説明。ハチ公前で記念撮影をしてから駅の2階へ上がり、上から交差点をお見せして、銀座駅へ。

04:45 PM : Akihabara

お父さんが IT 関係の方なので秋葉原を見たいのだと思っていたが、訊ねてみると、お母さんが日本のドライヤーを買いたいのだとのこと。末広町からアクセスしたので、取りあえず Laox に行き、コイズミのマイナスイオン・カーリングドライヤーを購入。お母さんいわく、アメリカで同じものを買うとすごく高くなり、アマゾンでは欲しいものが見つからなかったらしい。支払が済むと、お父さんが、「さぁ帰ろう」と言い歩き出したので、もう他は見なくていいのかしら?と思いながら、お母さんに確認すると、朝、6:40am にホテルを出て成田に向かわないといけないので、早めにホテルに帰った方がいいのだというお話。銀座線で表参道までご一緒して、千代田線のホームでお別れした。



エリア : 東京