お客様
国籍 | United States |
人数 | 大人3人 |
アメリカ・テキサスからのカップルとお友達の全3名
夫(60代):元アメリカンエアラインに勤務、現在は退職。穏や
妻(60代):同じくアメリカンエアラインに勤務していたが、現
友人(60代):職業、お聞きするのを失念しました。痩せ型のご
ツアーの内容
東京駅日本橋口
ミート場所は、東京駅日本橋口。お客様は成田のホテルに滞在しており、東京駅行きのバスで到着するため、バスターミナル近くの売店「Bellmart」前で、落ち合うことに。やや心配しましたが、無事にお客様とミートでき、まずは地下鉄「日本橋」駅から浅草に向かう。
Asakusa
雷門の改修工事も終わって、いつも通り雷門で写真撮影。仲見世では、いろいろな物に興味がおありのご様子だが、リタイアされおそらく年金生活のためかお財布のひもは固く、結局ご主人が浮世絵の絵ハガキを1枚、忍者のマスコット数個のみ購入。その後、宝蔵門、五重塔、本堂など一通りご案内。おみくじも試され、皆さん奇跡的に吉、末吉などで凶がなく、ホッとしました。
明治神宮に行く予定がなかったため、浅草神社では仏教と神道の関係など詳しくご説明。皆さま、とても興味をもって聞いてくださいました。
その後、行程通りにランチを。ご希望を伺うとお寿司とのこと、しかもカジュアルな寿司店とのことで、以前下見した「鮨の場」が頭をよぎりそちらの方に向かうことに。その途中、回転寿司の「日向丸」が目に入り、こんなお店もありますよとお話しすると「Perfect!」とのお言葉をいただいたため、急きょこちらに入店することに。私は実は入ったことがなかったため、少々不安でしたが、ネタは新鮮でよかったです。しかしお皿の色が各種あり、気付かず高額なお皿のものを食べていると思わぬ金額になりそうなのでその辺だけ注意、と思いました。
皆さん、お寿司に満足され、銘々でお会計を。
その後、水上バス乗り場へ移動。
Hamarikyu
気温が上がりかなり蒸し暑い中、広い庭園内を散策。中島の茶屋で、休憩がてらお抹茶を勧めましたが、立ち寄らなくてよいとのことで、お抹茶体験はスキップ。しかし皆さん、かなりお疲れのご様子で、お抹茶でなくソーダとかが飲みたいとのこと。自動販売機が入り口近くにあった気がしたので、とりあえずそちらに向かうことに。三百年松前のベンチで休憩し、入り口近くの自販機で飲み物を購入、ノドの渇きをいやす(お寿司を食べた後は、特にノドが渇きます)。
その後、地下鉄で東京タワーへ。途中、スタバなどもあり休憩しなくていいかと聞いても大丈夫とのこと。お疲れではあるが、限られた時間を目いっぱい有効に使いたいためか(時間とお金の節約?)、カフェなどに立ち寄ることはしない。
Tokyo Tower
土曜日で日本人が多く来ており、結構混んでいる。東京のビルの多さに驚かれ、ルックダウン・ウインドウなども楽しまれ、しばしエアコンのきいた室内の涼しい空気にホッとする。次の目的地に向かう前に、念のため休憩しなくていいかと再度確認すると、しなくていいとの奥様のお答えのため、再び蒸し暑い屋外へGo。しかし、しばらく歩くとさすがに疲れたらしく、「あの公園でちょっと休みましょう」と奥様からのご提案。芝公園内のベンチの一角で、一休み。
蒸し暑さに変わりはないが、足だけはちょっと休まる。
その後、地下鉄で皇居へ移動。
Imperial Palace
桜田門から入り、二重橋まで歴史や皇室の話をしながら、ゆっくり移動。ご主人は日本の歴史などもよく知ってらして、熱心に説明を聞いてくださる。広い皇居の敷地を歩くのは大変ながら、さらに奥様は宝探しのゲームをやっておられ、皇居内にもたくさんの宝があるとのことで、折角なので宝さがしをすることに。お友達はかなりお疲れながら優しいので、根気よく付き合ってくれる。宝はグーグルマップのようにスマホ上に示され、それを頼りに小さなカプセル状?の宝を探すそう。世界中にその宝は隠されており、そのゲームをする人達は世界中で探しているとのこと。昨日はなんと富士山、河口湖付近で奥様は宝を見つけたというから驚き。しかし、しばらく探してもそれらしいものは見つからず、お疲れのお友達をこれ以上付き合わせるのも申し訳なく、諦めることに。
ツアーの終了は東京駅のバスターミナルになっており、そこまでの移動をご相談すると歩けるとのことで、徒歩で移動することに。予定していたバスの時間にはまだ余裕があり、駅途中に素敵なカフェを見つけ、ご主人はそこでビールを飲みたいとのことで、やっとそこに入ることに。ご主人はキリンの生ビールを、奥様はゆずスカッシュ、お友達はジンジャーエールを召し上がっていらっしゃいました。
その後バスターミナルまでお送りし、握手を交わしツアーを終了しました。
※蒸し暑い日でそれでなくとも外を歩くのがシンドイ中、あまり休憩を取りたがらず、途中熱中症などにならないか心配になりました。しかし、お話をなんでも熱心に聞いてくださったので、ガイドのし甲斐のある方々でした。