お客様
国籍 | Switzerland |
人数 | 大人2人 |
スイスからの母息子
お母さん: 銀行にお勤め。雰囲気がスイス人らしくないと思って
息子さん: 18歳で9月から大学に。スイスでは18歳が成人な
本人も自分はスイスで育っているので、性格的にはスイス人という
お母さんは再婚しているので、現在のご主人の連れ子を含めると7
ツアーの内容
09:00 AM : 大手町のホテル
それらしき人がいないと思っていたら息子さんがさがしにきて、お母さんがまだ食事中なのでもう少し待っていてほしいと言われる。ロビーがかなり混みあっていたので、ブレックファストルームも混んでいたのかも知れない。09:15 頃お母さんも用意ができて出発。大手町駅でパスモ購入。コンビニでも使えるとわかり喜ぶ。
10:00 AM : Asakusa
まずインフォメーションセンターの屋上から写真撮影。朝から気温が高かったので自動販売機で飲み物を買う。自販機でもパスモが使えることがわかりお母さんがエキサイト(可愛い)。浅草寺の歴史は少し勉強してきたと言っていた。息子さんが随分クラシックなカメラを使っているなと思ったら、80年代の Canon のカメラでフィルム式。古いカメラの方が好きなんだそう。デジタル時代に育った割には珍しいと思った。お母さんが箸に興味を持っていたが、買い物は最後の日にするといい購入はなし。
11:30 AM : Akihabara
ラジオ会館では中古の任天堂・セガなどのゲームに興味を持っていた。お母さんは一番下の息子のためにポケモン系のものをさがしており、コトブキヤでポケモングッズを購入。お母さんは時差ボケの疲れが出てきたのか、支払いをしたら外で待っていると言ったので、私と息子さんだけが4階へ。スイスではどんな日本のアニメが知られているのかときくと、ポケモン、ドラゴンボール、遊戯王(発音が聞きとれず、実際のフィギュアを指してもらい説明されるまでわからなかった)、ワンピースは友達に見ている人もいるが、自分はよく知らないとのことだった。外に出るとお母さんがいない・・・ 辺りをさがしたが見当たらず少し焦る。最終的に息子さんがお母さんに電話すると店の中にいたことが判明。取りあえず無事に合流できてほっとする。
息子さんには Laox の中などもお見せしたかったが、お母さんが少しお疲れ気味だったので遠慮して、店頭で秋葉原の英語の地図をもらい、後でまた来れるようにお渡しする。
お母さんは話によると低血圧なので、たまに座らないといけないとのこと。
中古カメラのお店に息子さんが興味を示し中に入る。安いという感想。店頭にいた60くらいのおじさんに、君と同じカメラを僕も前に持っていたよ、随分きれいに使っているね、僕のはぼろぼろだったと英語で言われ、少し照れていた。日本人とのこういうコミュニケーションがあるのは良いなと思った。
01:10 PM : Shibuya
駅からスクランブル交差点を見て写真撮影。下に降りてハチ公の写真も撮る。犬は3匹飼っているそうで(大家族+犬も3匹!)、うち一匹が珍しいポルトガル原産の大型犬できいたことのない犬種だったのでそう言うと、写真を見せてくれた。
お腹が空いていたのか魚べいでは2人とも6皿ほど、ソフトドリンクやコーヒー、デザートも頼む。それでも1人辺り1100円程度だったので、驚いていた。
週に2回は地元の寿司屋に行っているが、ジュネーブでは一皿千円くらい、マクドナルドも1~2千円程度かかるそうで物価が高いもよう。
お母さんはランチ後にすっかり元気になり、希望でランチ後にユニクロへ。訊くとウルトラライトダウンをヨーロッパで買って良かったのでもっと欲しいとのこと。季節的にまだあるのだろうか?と思っていたが、渋谷のユニクロにはあって、色違いで2枚、他にも数点購入して3万円を超える大人買い。この買い物に30分強かかったが、息子さんは外で我慢強く待つ。
明治神宮まで歩くかどうか訊ねたところ、1駅くらいだったら歩くという返事。スイス人はよく歩くし、アスレチックな人が多いとのこと。冬場は毎週末、郊外の別荘でスキーをして過ごすそう。
途中、オニツカタイガーに寄る。お母さんは別の息子さんに買うかどうか迷っていたが、写真だけ撮ってデザインが好きかどうかメールしてきいてみることにした。
息子さんがカフェイン切れになったのかコーヒーを買いたいといいタリーズに寄る。
2人ともアイスコーヒーを注文したが甘くないね・・・と言って砂糖をさがしていた。アイスコーヒーだと砂糖が溶けないので、日本ではガムシロップを使って自分で調整するのが一般的というと、なるほどと感心する。確かにヨーロッパではガムシロップは置いてないなと自分でも再認識。
04:00 PM : Meiji Jingu Shrine
森の説明をしたので歩きながら本当に森だねと感心する。和歌の説明をすると、俳句とは違うことを理解。俳句はご存知だった。息子さんに手水舎で手と口の清め方を説明(お母さんは写真撮影に忙しかった)。お母さんが夫婦楠を目に留め、とても綺麗な木だという感想。やはり、あの木には何らかのパワーがあるのか?
浅草寺で5円や50円をお賽銭に選ぶ人が多いと言ったので、お母さんが息子に5円ないの?と。息子さんはお母さんにあげてしまい、自分の分がなくなってしまったので、私が息子さんに50円を渡す(笑)。
結婚式を終えて写真撮影をしていたカップルがいたが、お母さんがあまりハッピーそうでないカップルねと素直な感想(笑)。確かに見てみるとそうだった。少し経ってから別のカップルが出てきたので、お母さんがダッシュでそちらへ急ぐ。私と息子さんは動かず雑談。
04:55 PM : Harajuku
竹下通りへご案内。日曜日、かつ GW。すごい人出。秋葉原は男が多かったが原宿は女の子ばかり。息子さんが、女の子の化粧が濃いね・・・とこれも正直な感想。化粧前と化粧後ですごい化ける場合があるというと笑っていた。
途中、お母さんが別の息子さんへのお土産にトレーナーなどを物色するためにお店に入る。結局購入は無し。息子さんはファッション系にはあまり興味がないらしい。
竹下口を出てから、地図に印をつけたものをお渡しし(上野公園の博物館、麻布の権八など、リクエストがあったもの)、明治神宮前駅の方向をお教えし、握手してお別れした。