お客様

国籍 Canada
人数 大人4人

カナダ トロントから

夫婦2組 友人同士(Jimさん, Lynnさん, 50~60代くらい、Colinさん, Christineさん, 40代くらい)

ご主人は両方共弁護士(お一人はホンダの弁護士と仰っていた)

コマーシャルな所や人混みは好きではない。日本には2日間しか滞在しないので、元から地図や路線図を見て周る気がないのでガイド頼り (^^;)

Jim さんが気難しそう・・・と最初思ったが、おそらく雰囲気だけで、最後には彼と一番話していた。弁護士さんは竹を割ったような性格の人が多いような・・・。私から見るととても面倒でややこしい仕事をしているように思われるが、面倒なことは嫌いなよう。判断・決断が早く、ある意味、江戸っ子のよう?

ツアーの内容

09:00 AM : 新宿のホテル

09:40 AM : Hamarikyu

小雨。傘は必要なほどではなかったが、ぬかるんでいるところなので、歩くところを選びながら周る。今回は桜目当てで日本を訪れたわけではなく、たまたま桜の時期にあたったとのこと。

中島の茶屋でお茶をいただく。靴の脱ぎ履きが大変。畳にも座りにくい。Jim さんは座った瞬間から、ここには長居は無用という感じであった(笑)。基本的な説明はしたが、お点前ではないので気楽にしてくださいとお伝えする。

日本人も畳に座るのは苦手な人が多いことや、こういうところに来る際には必ず靴下に穴が開いていないか確認すると言うと笑ってリラックスしてくれたもよう。

Colin さんと Christine さん夫婦はどこでも写真撮影に忙しい。

11:15 AM : Tsukiji Fish Market

場内は日曜日なので休み。正門前で簡単に説明だけして場外へ。場外は日曜日にも関わらず非常に混んでいた。またもや、Jim さんが、みんな並んでいるけど、僕たちが行くところでは並ばないよね?とプレッシャーをかける (^^;)。

混んでいたら違うところに行きましょうと言って、寿司清に行くと長蛇の列。またもやすぐに入れる八千代で寿司ランチ。

Lynn さんが Shellfish に super allergic だということが判明。最初はご飯だけでも良いと言っていたが、ご飯を入れている入れ物には板さんが何度も手を入れているので危ないかも知れないということで、何も食べないことになる。

申し訳ないと思ったが、後で持っているスナックを食べるから大丈夫という話になった。

Colin さんが最初、店内の写真を撮った時に、板さんが写真を撮らないで、と言っていたが、最後にあなたの写真を撮って良いかと尋ねたところ、割と気軽にOK をもらえていた。

12:45 PM : Asakusa

Jim さんは孫4人にポストカードを出すので、ポストカードを買いたいと言い、仲見世で京都の舞妓さんのカードを購入(即決!)。Colinさんもつられて東京の風景などのポストカードを購入した。旅行先から毎回出すので、孫たちは既に多くのコレクションがあるらしい。

根付けなどのアンティークに興味があるらしく、特に Jim さんは、訪れた国の国石で作られた仏像を買うのだそう。日本の国石は何かと訊かれるが今まで考えたことがなかった。メノウかも?と思っていたが、調べると水晶と判明。

仲見世で象牙で作られた小さな七福神を見かけて興味を持っていたが、象牙はカナダに持って帰れないのでは?と訊いたところ、アンティークなら大丈夫なのだそう。ただし、そこで売られているのはアンティークではなかった。

浅草の人混みがすごく、本堂前に来た辺りで Jim さんが本堂には入らなくても良いと言い、他の人もOKとのことだったのでトイレを案内してから、空いている裏道で駅に戻る。

01:30 PM : Ginza

今回の一番の目的が国際フォーラムで行われている骨董市だった。雨天中止なので、朝から微妙な感じであった。電話をすると「開催します」というメッセージが流れてはいるが、確かではないので築地ランチ中に代表に電話したところ、開催されていることが確認できた(道中、Jim さんから何度も開催なのかと尋ねられた)。

ホテルまでの帰り道を非常に心配しており、別れ際に銀座からの帰り道をご説明。

一度ツアー中にその話が出たので、印をつけた地下鉄路線図を渡そうとしたのだが、受け取った人が責任を持つことになるので、誰もすんなりと受け取ろうとしない(笑)。仕方なく、Christine さんが受け取る。

最終的には今回のツアーを予約した Colin さんにご説明した。

(最悪の場合はタクシーをつかまえて帰ることをお勧めする)



エリア : 東京