お客様
国籍 | Malaysia |
人数 | 大人2人 子供3人 |
マレーシア人家族5人
父:不動産関係の仕事とファーマーズマーケットなどを経営する。
母:明るく、おしゃれ。教育熱心で子供たちの躾に厳しい。
娘3人:シンガポール国境のマレーシアの街に住んでおり、毎日国
10歳:無口でクール。お勉強ができそう。しかし、笑わずちょっ
8歳:元気、でもよく泣く。
6歳:無邪気でかわいい。
ツアーの内容
Imperial Palace
10分ほど遅れてロビーに現れる。その後もジャケットやお水をお部屋に取りに行ったりと、なかなか出発できない。
ようやく準備でき、いざ皇居へ。ホテル・ペニンシュラから徒歩で移動。しかし南国の方々で予想はしていたが、やはり歩くのが遅く、しかも固まらずバラバラに動くため、全員に向けて話すのが大変。道すがら、宮殿そのものは見られないことをあらかじめクギを刺す。やはり、「へぇ~、そうだったの?」とちょっとがっかりした様子。「でも、お堀や石塀は17世紀にできたお城の跡で、これから一番人気の撮影スポットに行きます」というと、奥様も気を取り直す。二重橋で、記念撮影。奥様は家族写真を撮るのが大好きで、アングルなどの細かい指示があり、それに従って写真を撮る。その後も、奥様の指示のもと、1日家族の撮影担当となる(笑)。
小石川後楽園
お客様のリクエストで小石川後楽園へ。マレーシアにはない紅葉がきれいで、とても喜ばれる。しかし、次女は受付でもらったパンフにあったアイリスが見たいと・・・今は花の時期でないと言うとちょっとがっかり。アップダウンのある庭園内の移動で、ちょっと危なく気を遣いましたが、日本庭園を堪能していらっしゃいました。
その後、お腹が空いたとのことで、子供達は駅のコンビニでおにぎりを購入。途中まで開けてしまった後で、どうやって開けるのかと聞かれ、ほとんどパズル状態でやっとこさ海苔とごはん部分を合体。初めから渡してくれたなら難なく開けられたのに・・・駅構内での出来事です(汗)。
お昼は浅草・大黒屋でランチにしたいとのリクエストがご主人からあり、並ぶのもいやなので遅めのランチにしようとのことで、その前は適当なスナックでお腹を紛らわせるとのこと。次の目的地までの移動の途中、新橋駅構内のアマンドで特大シュークリーム、六角堂のクリームパン3個、ビアードパパでシュークリーム5個を購入。特にお父さんは大の甘党らしく、巨大シュークリームとクリームパン数個を移動途中で完食! 他の家族もビアードパパのシュークリームを水上バス内で食べる。私も1個いただきました。
日の出桟橋
水上バスの乗船時間まで時間があり、しかもラッキーにも最前列が数席空いていたため、ゆりかもめを日の出桟橋で下車せず、レインボーブリッジを渡りお台場まで乗車する。ホームから自由の女神など眺めた後、すぐの反対方向のゆりかもめで日の出桟橋までもどる。本当はいけないのでしょうが、日の出桟橋までの料金で雄大なベイビューを楽しめ、お客様はとっても喜んでいらっしゃいました。その後、水上バスで浅草まで移動。船上では日本の住宅事情や地価の話をたくさん聞かれました。不動産関係のお仕事ゆえ、その辺のことに非常に興味があるご様子。日本で不動産を買いたいとも。iPadに入れてある日本の平均的なマンションの間取りなどをお見せすると熱心に見ていらっしゃいました。
Asakusa
翌日、人力車ツアーを申し込まれていらっしゃるので、浅草観光はほとんどせず、まずはランチ場所の大黒屋へ。すでに時間は2時を回っていたため、行列はなし。天丼、お吸い物、数品のおつまみ、日本酒を注文。お店の人の意見を無視し人数分の天丼を頼み、はやり量が多すぎて食べきれず。食べたかった大黒屋の天丼が食べられて、お父さんは満足げ(しかし、期待通りに大満足かは不明)。他の家族も、美味しかったとのこと。私は個人的には大黒屋の天丼は好みではなく、かと言って「他のお店の方がもっと美味しいですよ」とも言えず、ちょっと複雑でした(笑)。
Kappabashi
歩けるとのことで徒歩で合羽橋まで移動。奥様がノリタケの食器に興味があるとのことで、数件の洋食器店を覗くが、好みのものは見つからず、結局何も買わず。フードサンプルも一瞬盛り上がったが、それほどでもなく。。どちらかというとハイエンドな商業施設がお好みのようで、道具街の合羽橋は思ったほどは興味がないご様子だったのでササッと済まし、最後の目的地スカイツリーへ。
スカイツリー
早く展望台に昇りたいとのことでソラマチ散策はせず、押上駅から外の通路を通りツリー外観を見せながら、まっすぐチケット売り場へ。スカイツリーの外観を見ると、皆一斉に「Wow!!」と盛り上がる。曇りのせいか一般の当日券もすぐ買え、ホテルまでの帰り方をご説明し、入り口でお別れしました。よい景色が見られていることを祈ります!