お客様

国籍 United States
人数 大人2人

テキサスからのご夫婦。お二人とも30代前半。もともと旅好きでお子さんが生まれる前はよくご旅行したとのこと。今回は2歳のお子さんはお留守番 。

奥さんは妊娠4ヶ月だが日頃からかなり運動されるようでよく歩いてくれました。とても明るく感じのいい、お金もあってヘルスコンシャスなご夫婦で同年代の子育ての話で盛り上がりました。

ツアーの内容

Tsukiji Fish Market

奥様はビーガンでしたが、市場は興味あり!とのことで勢い勇んで場内へ。元々寿司大に行きたかった旦那さんは行列を見たいと、わざわざ見に行く(「3時間も並ぶ列にしては短い」との感想)。食にとても重きをおいているお二人で、こだわりも強く、「なかなか来られない日本でトップシェフの握る寿司が食べたい」とミシュラン3つ星のお寿司やさんを予約されていました。ところが予約できた席は肝心のトップシェフのカウンターではないことが判明し少しご不満の様子。「最高のものが食べたいのにトップシェフのカウンターじゃないと意味がない」ととてもアメリカ人らしい発言をされていました...

そんなお二人でしたが「スナックにお寿司を食べたい〜」とのことで寿司清へ。奥様はここ8年くらいはビーガンですが元々はお寿司大好きとのことで今回はお寿司は食べることにしているとのこと(不思議なルール ...)。 旦那さんはセットで10巻ほど召し上がられ、奥様も鉄火巻きと旦那さんのお寿司を少し召し上がられました。穴子に感動されていました。「お寿司やさんでのマナーなど確認できて、翌日のミシュランお寿司屋さんの練習になってよかったと」喜ばれました。寿司清のカウンターですら「少し緊張した」とのこと大丈夫だったかなぁ。。。

お寿司の後も場外のサンプル試食に忙しく、すっかりお腹いっぱいに。

この人たちに限ったことではありませんが、たこの燻製とイナゴは万人ウケします。

Hamarikyu

昨日の疲れも少しあってか全部は回らなくてもいいとのことで中島の茶室まで行って戻りました。お茶もすでに何日か前に茶道体験をしているので飲まなくてもいいとのことでパス。でもお茶室でヨガのストレッチをするなどしてリフレッシュしました。



カレッタに登った後新橋駅に移動。

Asakusa

お二人の集中力がなぜか急に切れました(もしくはもうお寺の気分ではなかった)。普通なら雷門でそれなりの反応があるのですが「そうなんだ、じゃ行こうか」とアッサリ。旦那さんが「ビールかアイスかコーヒーが飲みたい」と少しイライラし出し急に別人のようにムスっとしだす...奥様もそれを察してお買い物もしたかった様子でしたが即却下されるため顔色を伺うように静かについていかれました...。おみくじの説明をすると奥さんが興味を示し、ここで凶だったらマズイなぁ...とドキドキしていたら大吉!ホッとするもそれで旦那さんの機嫌が直ることは特にありませんでした...。

なんだか気まずいムードの中、私と奥様で一生懸命盛り上げようと話しを続け合羽橋に到着。

Kappabashi

真っ先にコーヒーを求めて合羽橋珈琲へ。座れたこともあり少しずつ旦那さんが元通りになっていくのがわかりました。最後には完全に機嫌は直りジョークも飛ばすようになり一安心。奥様も買い物が許されてよかったです...。

商店街を歩いていると先ほどのコーヒー屋さんでの支払い金が足りなかった!と店員さんが追いかけてくるハプニングはありましたがそれも笑いになったので最後はうまく終わることができました。

夜にまたお出かけされる予定とのことで一度ホテルに戻られるからと途中まで銀座線に乗り、新橋駅でお別れしました。(銀座線はお手の物だったので安心でした)



エリア : 東京