お客様

国籍 Australia
人数 大人2人

シドニーから2時間ほどの町に住むご夫婦(旦那様は消防士で朗らか、奥様は明るい元気な方)と4歳の娘さん(人懐こくてめちゃくちゃかわいい!)と、メルボルン在住の10代後半の姪っ子さん(この日本旅行のためにマックでバイトしてお金をためてきた)の4名。ずっと日本に来たいと思っておられ、念願かなっての初来日。東京に10日間ほどの滞在。奥様は日本語を少し勉強しており、その影響で娘ちゃんも少し話せる。やる事リストなど念入りに作成されていて、とても調べておられお話もしやすかった。

ツアーの内容

待ち合わせ場所が民家だったので、探すのに苦労した。たどり着いたのは郵政宿舎、こんなところ借りられるのか~と感心しながら待っていたが時間になってもいらっしゃらないので、メールを送ったら、「Kanaeが見当たらない・・」と返事が(汗)きょろきょろと周りを見たら、実は隣の一軒家だった!謝りながらお家へ入れていただくと、みなさん笑顔で迎えてくださり、しかもお土産のカンガルーのキーチェーンを娘ちゃんが日本語で「どうぞ」と言いながら手渡ししてくださり、感動!素敵なお客様で、楽しいツアーになることは最初にお会いした時点で確定でした!ありがたや~!
 駅前の情報として「ざうお」をご紹介。「You Tubeで見てきた!こんな近くにあるのか!?」と大興奮。絶対来るとのこと。「ざうお」の場所を確認して、駅へ移動し、まずはパスモを購入。電車、地下鉄、バスだけでなく、自動販売機やコンビニなどでも使えるというだけでも、大感動してくださる。ラッシュ時間はすでに終わっていたが、混み具合に驚かれる。沢山の人が立っていることが信じられないそう。

10:10 AM : Asakusa

浅草は観光センター展望デッキからスタート。お父様は写真がお好きで早速アサヒビール本社やスカイツリー、浅草エリアの写真を沢山撮られる。娘ちゃんはおやつで休憩タイム^^。雷門で家族写真を撮り、いざ仲見世通りへ。女性陣が大興奮。娘ちゃん、おやつを食べたばかりなのに「お腹がすいた」とのことで、人形焼を購入し、ぱくつく。ゆっくり食べ終わるのを待って、仲見世を移動する。
姪っ子さんはお買いもの。ウサギのマスコットやポーチ2つ、手ぬぐいなどなど沢山購入される。お母様もキティーちゃん+雷門デザインのストラップやマグネットなど購入。娘ちゃんが西陣織の小さながまぐちを気に入り、自分でお金を払いにお店の中へ^^。そして日本語で「ありがとう」と言って満足そう。もう、本当に天使!お店の方もノリがよく娘ちゃんとひと遊びしてくれ、大いに盛り上がる。
浅草はまた来るから、着物を買うお店の目星をつけていきたいとのことだったので、仲見世通りだけでなく、伝法院通りに平行して走る道(名前わかりません)などにもお店はあることをご紹介。黍団子をお母様がみつけ、興味深々だったので、試すことに。と、娘ちゃんが突然「おしっこ!」!!最寄で思いつくのは観光センター・・仲見世通り運んでいるので脇道に入ったら、目の前にトイレが!偶然だったが助かった。。そしてそのトイレの横のお店で、姪っ子さんがご自分のお父様にと徳川家康の甲冑(ミニチュア)を購入。買いたいと言われていたので、これもまた偶然に見つかり、この日は本当に運も味方してくれた。少し歩いたところのメロンパン屋で、またおやつ休憩。この時点ですでに行程の浅草タイムは終了。時間は見ないことにする。
仲見世へ戻り、宝蔵門を経ておみくじへ。姪っ子さんがトライするものの凶が出てしまい、しっかり結んでいく。香炉、手水舎で娘ちゃんもトライ。お水で遊びだしそうになるところをお父さんに注意され、むくれつつ本堂へ。お参りの仕方をお教えし、娘ちゃんもトライ。お賽銭を投げ入れるのが楽しかったらしく、2回お参りする。(2回目は1円玉)浅草神社はカットさせていただき、次の行程へ移動。駅までの道のりも、お好み焼き屋、ラーメン屋、ジェラート屋などあれも行きたい、これも行きたい!とチェックしながら歩く。

12:45 PM : Akihabara

こちらもまた来るとのことで、下見がてらのご案内。まずは駅から近いガチャポンセンターから。みなさん2つずつ購入。娘ちゃんと姪っ子さんはガムも食べて「これ本当においしいわよ!」とおすすめされる^^。お父様が消防士さんで、消防車の模型を探しているとのこと。おもちゃではなく、精巧にできているものがいいとのことで、ガチャポンセンターの方に教えてもらった「リバティー」の車専門館へ。しかし見つからず・・さらにそこの店員さんに「TamTam」を教えていただき、後日行ってみるとのこと。見つかりますよう。。
娘ちゃんが歩道の柵に腰掛けていたら、ひっくり返るアクシデント!幸い後ろにあった低木としょっていたリュックのお蔭で怪我はなかったものの、驚いてしまいしばし号泣。でもこの子、とてもたくましくすぐに泣き止み、このツアー中一度も抱っこされることもなく、自分で歩いており感心した。
お父様がSamsungのカメラのバッテリーを購入したいとのことだったが、娘ちゃんがお疲れのご様子だったので近くのソフマップに入るも、日本では店頭での扱いがもうないとのこと。後日来たときにもしかしたらと、念のためヨドバシをご紹介しておく。
もうすでにお腹もすいておられたが、うお米に行きたいとのことだったので、メインストリートを歩いてJRへ。メイドカフェも行くとおっしゃって、メイドリーミンのチラシをゲットしておられた。

02:00 PM : Shibuya

上から交差点をじっくり見て動画撮影した後、ハチ公像へ移動し写真撮影。ハチ公はご存知なかったが、動物好きなファミリーだったので感動されていた。そのあと交差点を渡る。
うお米でゆっくりとランチ。すでに時間が過ぎていたが、お礼にご馳走したいからよければ一緒にランチしていってほしいと言われ、喜んでご一緒させていただく。姪っ子さんはシーフードが苦手とのことだったが、ラーメンやから揚げ、フレンチフライなどを食べておられ満喫されていた。お父様の食べる量が半端なくて見ていて気持ちがいい位。たらこはダメだったみたいだが、色々とチャレンジしておられ、今度来たときは茶碗蒸しもトライするとおっしゃっていた。(茶碗蒸しはいつも最初のオーダー画面で出てくるので「これは何?」と聞かれるのだが、説明してもうまく伝わらず大抵注文されないので、自分が注文してご紹介するようにしている。)お会計もとても安くて驚かれていた。
帰り道だったのでお客様の駅までご一緒し、電車の中でお別れ。娘ちゃんが駆け寄ってきてくれハグ*^^*本当に素敵なご家族だった。



エリア : 東京