お客様

国籍 Singapore
人数 大人4人

シンガポールからのご一家4名(アジア系ではなく白人で、お会いしてビックリ。勝手にアジア系ファミリーのシミュレーションしてました。)

●お父さん 50歳前後 賑やかではないが陽気で子供達と無邪気な会話を楽しむ。奥様と日本へは何度か来ている。(京都など)
●お母さん 50歳前後 知的で穏やか。お父さん&子供たちの無邪気な雰囲気とは一人違う。仕事で何度も来日。ランチの「うかい」へは接待で2度来ている
●娘さん  18歳 10代特有の、ちょっとすねた感じ。(#^^#) 写真にも写りたがらない。が、根は素直で可愛らしい子。話しかけたり説明をするとクールな笑顔で熱心なそぶりで聞いてくれる。「名探偵コナン」や日本の文化的な面に憧れを持っている。(剣道、美術etc)日本語も少し判る。日本初来日♪
●息子さん 13歳 背は高くて落ち着いているがまだとても無邪気。中国語を勉強しているので漢字が少し読める。日本語のTシャツ(シンガポールで購入)を着てきた。(*^^*)

ツアーの内容

09:00 AM : 曙橋

マンションの一室にご宿泊で、9時ちょうどにベルをならすと待つことなく皆さん出てこられる。
シンガポールからのお客様ということで勝手にアジア人ツアーを想定していたら最初に金髪のお母様が登場され、こちらは内心、動揺する。
勝手に、「アジア人と結婚された欧米人女性ね!?!」と自分を納得させアジア人の旦那様の登場を期待したら、結局家族全員欧米系の方。
いつもいつも名前などからどんなお客様か想像するが裏切られる。(苦笑)

09:30 AM : Imperial Palace

お母様が事前勉強をかなりされていて、江戸城&将軍の説明をしたらお母様の口から「徳川家康」に関する説明を子供たちからされ、焦る。
(ハイレベルな説明を求められている、と勝手にプレッシャーを感じる!)
大手門入ってすぐの剣道場の話をすると娘さんの目が思いっきり輝き「クール!」と興奮する。
きっとカッコいい剣士を想像していたと思い「私も剣道をやっていたのよ」と言いたいところをイメージが崩れると可愛そうなのでグッと飲み込む。(^-^;

東御苑、お父さんお母さん「素敵♪」と気に入っていただく。
天守閣跡、娘さんのリクエストで見る。(通常は庭園を見たら平川門から退出のコース。それでも1時間かかる。)話の折に私が剣道をやっていて有段者と説明するととっても喜んでくれて安心する。(*^^*)

健脚だが途中、立ち止まって観賞するタイプなので所要時間が読めず早目に廻ったら予定より早く皇居が終了し、内心、どこでどのように時間をつぶそうか頭を巡らしながらランチ「うかい」へ移動。

11:20 AM : うかい

東京タワー脇を経由してうかいへ。
タワーふもとで猿回しがやっていて、動物虐待と思われないか、ドキドキしながらも「昔からのパフォーマンスetc」と言及するとニコニコしながらしばらく見られる。ホッ。
反対側のふもとでは美人コンテストが開催。
でも「ミス」ではなく「美魔女(年配の美人)コンテスト」と話したらお父さんが「それは良い!」とのこと。お母さんや私に気遣った!?!

予約時間より10分ほど前に到着。(だめなら喫茶室がある、と思い、行ったが問題なし。)
庭を経由してお部屋へ案内される。とても素敵♪
別の部屋で箏の準備をしていたのでお母様や息子さんと覗き見る。どの部屋も素敵♪

8皿、順々にサーブされる。
各皿、お店の方の思い入れが強く、「何処の契約農家から仕入れた〇〇で、味が××で他の△△と比べてとても濃く、云々。。。」
その思いをどこまでお伝え出来たか四苦八苦!(~_~;)
でもその一端をお父様が理解してくださり、目をつぶって味わい「素晴らしい。このお店をチョイスしてくれてありがとう。」とおっしゃる。
ここは奥様のリクエストのお店で、ご夫婦の仲の良さがそこここに見られて素敵♪
残念ながら息子さんにはまだ早かった様子。「どう?」との問いに、小首をかしげること、数回。(*´з`)
特に「とうふ」は外国の方は苦手な方が多い、と店員さん証言。(~_~;)
(私は非常に気に入りました!)

お父様の反応がやたら良く、「もしや?」と思ったらやはりかっぱ橋へのリクエストはお父様からのもの。「私じゃないのよぉ!」と奥様。(*^^*)

食後、庭を観賞したいところだったが1時間半で8皿を食べるだけでもかなり忙しく、散策はパス。
奥様がうかいのショップで数点の買い物。(湯豆腐用の醤油 数本。田楽用のみそ 数ビン。)

01:30 PM : Tokyo Tower

スペシャル展望台(250m)まで上がる。
それなりの人出はあったがスカイツリーと比べると非常に楽に移動できる。(*^^*)
(平日は寂しすぎるけど、土曜日の人出はそれなりの活気を感じさせ、丁度よかった。)
ルックダウンウインドウで息子さんが持参のレポートと写真に納まる。
自由研究(?)の発表に使うとのこと。
娘さんはクールにスマホをいじり、外を見ない。(^-^;

03:10 PM : Asakusa

メチャ混み!
とは言えシルバーウィークほどではなかったので果敢に雷門へ。
仲見世では、息子さんがアイスクリーム、お母さんが草団子を食べる。お母さんがお土産(おせんべい各種、人形焼き、小物 数点)を購入。
お父さんは遠くから風景や家族写真を撮影。
説明にはクールな娘さんが熱心に耳を傾けるも、お母さんはなんだかボンヤリした様子。お疲れ?お父さんは相変わらず生き生きと目を輝かせる。

かっぱ橋道具街の終了時間(5時)前にお連れしなければならないので浅草は一通り見て終了。移動。

04:20 PM : かっぱ橋道具街

現在地や帰り方などを確認してツアー終了。
お疲れ様でした。



エリア : 東京