お客様
国籍 | United States |
人数 | 大人2人 |
米国コロラドからの御二方(母&息子)
女性:米国人。出張で日本に来ている旦那様(日系の会社にお勤め
男性:米国人。20歳。仏教系の学校に通っているので、仏教に関
ツアーの内容
09:00 AM : ストリングス インターコンチネンタル
時間通りにロビーに来てくださいました。今日のアイテナリを確認したところ、このままでOKとのことで、早速品川駅まで向かいました。
10:00 AM : Asakusa
まずは観光センターの8Fに登り、アサヒビールのビル、スカイツリー、浅草寺全貌をみていただきました。かなりよい天気で、綺麗に風景が見えました。その後、ゆっくり雷門、仲見世、五重塔、宝蔵門、おみくじ、香炉、手水、本殿、浅草神社、二天門、とまわりました。仲見世で箸の御店で、かなりじっくりそれぞれの家族メンバー用の「マイ箸」を選び、ご購入。お母さんは日本のスナックにご興味があり、豆のスナック、綺麗な和風の飴をご購入。人形焼きも7個入りの袋で買い、まずは焼き立てを(私にも一つ下さいました!)食べ、残りはホテルでお食べになるとのこと。おみくじはおふたりとも「吉」でよかったです。仏教と神道で、お参りの仕方の違いをご説明して、浅草寺でも浅草神社でもお参りしました。絵馬も願いを書きたいとのことで、浅草神社で羊のイラストの絵馬をお買い、願い事をお書きでした。絵馬に今年の干支の羊が描かれているので、「私1968年生まれの申年なんですが、お二人の干支チェックしましょうか?」とまた持参の干支表を出しつつ「お母さんは年齢言いたくないかな・・・」と心配していたら「私1965年生まれよ!」ということで「蛇年」と判明。息子さんは仏教系の学校なので干支をすでにご存じで、「僕戌年だよ!」と。
11:30 AM : 花月
雷門近くの「花月」でラーメンランチ。店前のお品書きポスターで何を食べたいかじっくりお考えになり、ご子息は昔ながらの醤油味、お母さんはこってり系のげんこつラーメン、私は味噌ラーメンに決定。食券を購入して、皆でおいしいラーメンを。お二人とも完食。(餃子もお食べに。)私の味噌ラーメンにも興味をお持ちだったので、お二人に「スープ味見しますか?」とお勧めして食べていただきました。お母さん曰く「もしまたここに来れるなら、絶対次は『味噌』ね。このスープ最高!コロラドでも味噌を買って食べたことあるけど、こんなにはおいしくなかった。この味噌最高!」と味噌ラーメンのスープに衝撃を受けていました。お二人とも花月のラーメンを、「今まで食べたラーメンで一番おいしかった。普段ラーメンを食べても麺を完食することはないけど、ここのはあまりにおいしいから全部食べられた。おいしいお店を選んでくれてありがとう」と感動していただけました。花月を紹介してくださった千田先輩に感謝!!ラーメン後まだ水上バスまで時間があるので、「大黒屋」にお連れしました。ご子息、壁に掛けられるきれいな色紙を買われました。お母さんは水上バスに行く途中にあるお茶のお店で抹茶入り玄米茶と茶葉をすくえる木のスプーンご購入。
01:00 PM : Tokyo Water Bus
屋形船に大変ご興味をお持ちになりました。築地市場の近くを通るときは築地市場の様子もご紹介。
01:50 PM : Hamarikyu
将軍お上がり場、水門、鴨場、お茶屋、内堀、300年の松、コスモスの花畑をまわりました。お茶屋であまりに美しい三種の和菓子に感動され、お二人写真撮りまくり。冷たい抹茶を堪能して、涼しい和室でゆっくり過ごしました。浜離宮の後はカレッタ汐留経由でJR新橋に行き、明治神宮へ向かいました。
03:20 PM : Meiji Jingu Shrine
まずは明治神宮をゆっくりまわりました。手水は浅草寺でお教えした通り、明治神宮でもお上手にしてくださいました。大安だったのですが残念ながら結婚式の様子は見ることができなかったのですが、七五三であろう、おめかしした着物の親子連れを見ることができて、喜んでいらっしゃいました。明治神宮をまわり終わったとき、ツアーエンドの「5時」までまだ30分以上あったので、「この近くにある竹下通りに行ってみますか?明治神宮の静かな雰囲気とは対照的な雰囲気を味わえますよ」とご提案。ぜひ行ってみたい!
Harajuku
とのことで、竹下通りを時々Tシャツのお店に入ったりしながら歩き、「オリエンタルバザー」まで行って、中できれいな和ものアイテムを鑑賞し、原宿駅まで戻りました。お客様は品川のホテルまで山手線でお戻りになるので、渋谷までは同じ電車に乗りました。ご子息は、なんと同郷のお友達が、この日渋谷で開催される「けん玉世界選手権」に出場するとのことで、一旦ホテルに荷物を置いてから渋谷に応援に向かうとのことでした。そしてこのご子息自身も火のついた棒をぐるぐる回す(サーカスとかでよく見るような)芸を得意としているそうで、スマホに入っているご自身の写真(火をぐるぐる回している)を見せてくださいました。仏教を愛し、火をぐるぐる回す青年。奥が深すぎる、ご子息です。そんな話をしながら車内でお別れ。渋谷駅ホームで手を振る私と、車内で手を振るお客様でした。