お客様
国籍 | United States |
人数 | 大人2人 |
米国からのご夫婦(ニューヨーク在住)
女性:マレーシア人、協力的。talkative。
男性:アメリカ人、40歳になった記念に特別な旅行がしたく思い
ツアーの内容
08:45 AM : セルリアンタワー
8:30のお約束でしたが、お二人がロビーにお揃いになってホテルを出たのは8:45になりました。アイテナリ通りでよいが、どこかの時点でJRパスの引換をしたいとご希望だったので、行程が終わってからどこかのメジャーな駅でお手伝いすることにして、築地に向かうことにしました。
09:40 AM : Tsukiji Fish Market
場内に入る前に、場内で写真をご希望のときはまず私に声をかけていただくことを依頼しました。(私からお店の方に許可を得る旨。)また、場内ではガイドツアーが禁じられているので、友達風にいく旨、ご協力していただくことにしました。
場内で各種魚をご覧になって大変お喜びでした。味付け海苔がお好きとのことで、魚河岸横丁の海苔やさんにお連れして、胡麻風味の海苔の缶詰をご購入。和菓子の高砂屋さんでは動物の顔のかわいい生菓子に感動され、一つご購入。お店の方の好意で店の横にビール瓶のケースをひっくり返した簡易的な椅子コーナーを作っていただきそこでお客様はお食べに。緑茶までいれていただき、本当に、180円のお菓子代以上のご親切をいただき、高砂屋さんには感謝感謝です。お客様も私も感動。
波除神社でおみくじ(大吉の奥様大喜び)、手水、お参りをした後、ブランチは「寿司清」二階へ。少し列で待ちましたが、二階のテーブル席に座れました。奥様は貝・エビ類がダメだったので、お好みで握っていただいていました。旦那様は海鮮丼。私はセットものをいただきました。
11:55 AM : Hamarikyu
雨が降ったりやんだりでしたが、美しい松、汐留のビル群とのコントラストに写真をたくさん撮っていらっしゃいました。鴨場ではシステム(おとりの鴨のこと、鷹匠のことなど)に関心していました。お茶屋で冷たい抹茶と生菓子を体験。細かいことにもいろいろ興味をお持ちになり「障子は今は外側にガラスの窓がついているが、大昔の日本家屋は障子の外側の面が外に面していたとして、雨で濡れたらどうなっていたのだろうか?すぐに破れるのでは?」と旦那様より。確かにそうだな、と私も疑問に思い「何らかのコーティング素材のようなもので紙を補強していたのではないでしょうか」とお答えしましたが、何度も浜離宮に通って、そのようなポイントは気にも留めませんでした。いろいろな面から準備しておかないといけないなと思いました。
本当は浜離宮は「50分」のステイ予定でしたが、思いのほかお二人がゆったり、ゆっくりお歩きになるタイプだったのと、いろいろなことに興味をお持ちになり、そこで立ち止まって話すことが多かったので、結局1時間半くらい浜離宮にいてしまいました・・・
02:00 PM : Meiji Jingu Shrine
浜離宮からカレッタ汐留経由でJR新橋に行き、原宿に向かいました。カレッタ汐留のスタバで飲み物をご購入。旦那様は明治維新のころの歴史がお得意だったので、神宮では明治天皇のトピックに花が咲きました。戦後70年だったこともあり、話は昭和天皇の「人間宣言」の話や、「なぜ日本は『終戦記念日』を『8月15日』としているのか?」という話が繰り広げられました。雨がときにかなりひどくなり、手水舎で長時間雨宿りしながら、日本の皇室のメンバーの話に花が咲きました。(佳子様について奥様がよくご存知でした。)
雨がおさまり、絵馬にお祈りを書きたいとのことで、購入され、祈願をお書きでした。明治神宮でツアーが終わりでしたので、そこから私も帰りが渋谷方面だったので、渋谷駅まで同行し、駅でJRパスの引換をサポートさせていただきお別れました。