お客様

国籍 Canada
人数 大人4人

カナダからユダヤ人50代カップル2組。スコット旦那様は弁護士奥様は?、エリック旦那様はお医者様奥様は医療関係者。典型的なユダヤ人。全てにおいて大変細かい。海外旅行が大 大好き。毎年、ヨーロッパ、アフリカ、タイ等に旅行。写真も趣味のひとつ。私の経歴や主人の職業など探られるような厳しい雰囲気の中始まったツアーでしたが、そのお陰で私がカナダに滞在中に長女を出産した病院がエリックの病院、スコットはカナダで私の旦那が働いていたオフィスと仕事中をしたとか、色々共通点が出てきて、距離が一気に縮まりました。

ツアーの内容

Toshogu Shrine

雨が強く降りだし、足を滑らさないようゆっくりガイド。携帯電話で仕事の電話をし続けるスコットに妻のシンディついに怒り爆発。大声で怒鳴りだした。旦那様は逆ギレ、none of your business.と怒鳴り返す。ひきつり笑顔でガイディングする私を睨みつけられ、、、すると優しいエリック&デボラさんが助け船。質問してくれたり、興味深そうに聞いてくださった。なんとか、各所ガイディングしてランチを提案するとスコットさんはお腹は空いてないので自然の写真を撮りたいとのこと、ガン満が淵に急遽お連れすることになりました。

Kanmangafuchi Abyss

スコットさんを始め皆様喜ばれ、和やか雰囲気に戻りつつあるなかスコットさんの靴がぬかるみに、またもや不機嫌。戻りたいとのこと、江戸村のバス停まで戻りました。江戸村のバスが来るまで、周辺のお土産屋さんへ。そこへ、修学旅行の六年生がドヤドヤとやって来て、よりによってスコットさんに英語でインタビュー!たどたどしい英語とふざけながら質問。祈る気持ちで様子を見てると丁寧に応えてくれて、サインをしピースをしながらハイチーーーーズ。恐るべし小学生。あなどれません。インタビュー後、何故あんなに小学生が笑っているのか聞かれ、まさか、頭がハゲてるからとは言えず、スコットさんが、トミーリージョーンズに似てるからサインが嬉しかったと説明すると、大ご機嫌。修学旅行生に合掌しながらバスに乗り込みました。

バスの中で江戸時代や江戸村のガイディングを熱心にエリックご夫妻とシンディは聞いてくださっていましたが、スコットは江戸村のパンフレットを厳しい顔で熟読。内心、スコットは江戸村が子供染みてまたもや不機嫌なのかと思いきや、突然私の横に座り、①忍者ショーを2つ&忍者体験②弓道③迷路④着物を着て写真撮影のリクエスト。どうやら楽しみにしているらしい。まずは忍者体験。どうやらスコットさんは運動神経はないらしい。でも一番必死で声も出し瞳もキラキラ。大変和気あいあいとした雰囲気に急変。私はカメラを4台抱え必死に写真撮影。弓道では皆がよそ見している間にスコットさんの矢が的に的中。目撃者は私ただ独り。スコットさんにひとりひとりにいかにスコットさん乗り込み矢が的中したか説明してとのリクエスト。大人のエリック、デブラ、シンディは笑いを抑えながら私の説明を熱心に聞いてくれました。忍者ショーも皆様楽しまれました。スコットさんが率先して皆様から1円玉を集めチップの紙に包み必死に舞台に投げていました。時間切れで後のリクエストは全てできませんでしたが、スコット大満足。皆様満足。
今回はスコットさんの報告。となってしまいすみません。想い出深いツアーとなりましたがどっと疲れ爆睡。報告が遅れた言い訳をご理解頂ければ幸いです。



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