お客様

国籍 Singapore
人数 大人3人

中国系シンガポーリアンの親子(お父さん:仕事でよく来日する。せっかち。お母さん:日本人のお友達もおり、日本食なども作るそう。せっかち。息子さん:高校生。非常にマイペース。ラーメン大好き、特に一風堂。両親に溺愛されて育った感じ。最初の挨拶もちゃんとしてもらえず話しかけても会話が弾まない^^;)

ツアーの内容

07:00 AM : nikko

私の乗っている電車が停止信号でとまり、しばらく動かない。乗り換えの電車に間に合わず待ち合わせ5分前に到着。お客様はすでにいらっしゃり、丁度いらしたところ、とのこと。すぐに駅に移動し飲み物とおやつを購入。(ご挨拶メールに返信が全くなく、当日ちゃんといらっしゃるか心配でした。)
7:30新宿発9:30ころ東武日光着。電車で2時間というと、「え?!そんなにかかるの?!寝よう!!」とお父さん。お仕事でお疲れのご様子。息子さんとお父様は爆睡。行きの電車はお母様と車窓から見える景色や世間話などをして過ごす。お2人が寝ていたので、社内で日光についての説明は特にせず。

Shinkyo Bridge

東武日光駅につくとバスがちょうど来ていたので、すぐに乗り込む。神橋バス停につき前にあるお土産屋さんは後で戻ってくるか?と聞かれ、ここには戻ってこないというと、まずは買い物。日光と名前の入ったクッキーなどのお菓子、ゆばなどを購入。神橋で写真撮影。説明にはあまり反応がない・・

10:00 AM : Toshogu Shrine

輪王寺から入っていき日光東照宮へ。東照宮へ着くと小学生の団体やツアーの人たちで混雑。それを見たご両親のテンションが下がる。入るのに少し並ぶ(といっても3分も待ってませんが。。)目につくものは写真撮影していく。石鳥居、五重の塔、三神庫、ときて、三猿のところですごい人だかり。説明するもあまり興味を示していない・・人が多いのがお嫌いなご様子。お父様がどんどん進んでいき、説明に全く興味がない。お母様は私に気を遣ってか?一応聞いてくださっていたが、やはりあまり興味を示していないご様子だったので説明も簡単にする。陽明門にカバーがかけられているのを見て、息子さんが不満を漏らす。。陽明門は今は見られないけど他も見どころが沢山ですよ!と気を取り直して奥へ進む。眠り猫のところが激混み、それをみてみなさん固まる。先に拝殿に行きましょうと促し入るものの、拝殿での神主さんからの説明が始まったところで次のグループでと巫女さんに並ぶよう言われる。しばらく待っていたが、せっかちなお父さんが見なくていい、と言われ、拝まなくてもここでご挨拶したからいいよ、ということに。。息子さんへの学業成就のお札を購入しお供え。これが目的だったから、もう見なくていいとのこと。眠り猫、鳴き竜もなし。二荒山神社もささっととおわり、まったく興味なし。ポイントポイントで家族写真などを撮られてはいる。息子さんがお腹すいた、ラーメン食べたいとのこと。まだ時間が早く空いている店がない。。。とりあえず空いていたお休み処でコーヒーとアイスクリームを食べる。休んでいただいている間にラーメンを食べられるところを探す。日光江戸村行きの1本早いバスの時間が11:30、ラーメンやっているところを見つけたのでどちらがいいか尋ねると、江戸村へ行きたいとなる。

12:10 PM : Edo Wonderland Nikko Edomura

窓口でトラべリエンスですと伝えてもわかってもらえず、ご担当者のお名前を伝えると事務所へ通されました。ご担当者はおらず事務所でお支払させていただきましたが、本当は窓口でお願いしますと言われてしまいました。割引価格3000円/人 お安くなってお客様は喜んでらっしゃいました。
入村してすぐにランチ場所を探す。入ってすぐのお店がラーメンを扱っていたので入ろうとしたが、お母様がラーメン以外は何があるのか?と聞かれたので、ここはラーメン以外は軽食ですというと別がいいとのこと。奥にもあるのでそちらに行きましょうと移動。ラーメンが食べられて他にもメニューがあるところは後一つあったのですが私たちの前に1組まっており、店内を見た感じすぐに入れそうだったのですが、待つのは嫌だということで別のお店を探すことに。あまり食べるお店はないですよ、と江戸村に来る前に説明しており、案の定あまりなくて、え?もうないの?と言われました。。結局ラーメンを扱っていないお店でいいとなり入ったものの、息子さんが不機嫌。かき揚げひつまぶしを3つと牛筋煮込みを一つ注文。息子さんは牛筋煮込みを注文したが、見た目が自分の想像と違い食べたくないという。。かき揚げを試してみるものの、かき揚げの中のエビしか食べないというふてくされっぷり。ところがお父さんが牛筋煮込みをごはんにかけて食べているのを見て、自分もこれがいいと新たに注文。たぶん私の笑顔も引きつっていたと思います。食事をおえ、時間も十分あるので見たいものをお見せしようとショーのある時間以外はあまりこちらでコントロールするのはやめました。息子さんが入りたいと言ったお化け屋敷のようなところも怖いと言って途中でやめたり、、大変な息子さんでした。ほかにもエピソードはありますがすでに長くなっているのでこの辺で。
結局江戸村もそんなに広いわけではないですし、雨も降ったりやんだりで、1本早い電車で新宿へ帰ってきて終了しました。



エリア : 日光