お客様

国籍 Spain
人数 大人4人

スペイン・マドリードから

Edu さん(50代)建築家 温厚で笑顔が優しい。物腰が芸術家風。

Belen さん(50代) ジョークも多く、明るいお母さん。今回のツアーを計画。買い物好き。

Alvaroさん(20代前半?)仕事をされているようだったが職業はおききせず。現在ロンドンに在住。サッカー(レアル)の試合結果が気になっている。

Jesusさん(20代前半?)大学生。宮崎駿や村上龍などご存知で、結構日本通の様子 

ツアーの内容

01:00 PM : 日比谷でのホテル

時間通りに Belen さんが現れたが、成田空港からホテルに着いたばかりで、チェックインは済んだので部屋に荷物を置いてくると言われたが、なかなか現れない。25分くらいたってやっと現れたので、みなさんとご挨拶。その後、行程をお話しして ICカードの説明をした時に、現金を部屋に置いてきてしまったと気づき、息子さん2人を置いて再度部屋に戻る。息子さんとサッカー話など雑談をしながら待つ。結局、出発が45分くらい遅れてしまった。息子さんによると、ホテルが大きいのでフロントから部屋まですごい時間がかかるとの話でした。

駅でパスモを買って出発。

02:15 PM : Asakusa

息子さん達がお腹が空いているらしく、サンドイッチか何かを買いたいと言われたのでファミマへ。しかし、息子さん一人からヌードルか何か食べられないか?と言われたので、すぐそばの日高屋へ行ったが、お父さんとお母さんが話し合って、座らなくてよいと言ったので、結局コンビニへ戻り、ポテトチップスやドリンクなどを購入。ファミマの前で食べて小腹を満たしてから雷門へ。この辺りで自由奔放なスペイン人のペースを崩すのは無理と判断して覚悟を決める。

雷門で写真を撮って仲見世へ。仲見世の人混みにみなびっくり。途中、人形焼を購入。お父さんが中身がマロンみたいだと仰る。

お母さんがおみくじを引くが凶・・・ でも明るいリアクションで、すぐに結びに行った。

お父さん、お母さんは自ら香炉の煙を浴びに行ったので、訊いてみるとガイドブックで読んだとのこと。事前勉強をしっかりされているもよう。

本堂では御守りのことを説明すると、これもご存知のようで、お母さんが蓮弁御守りを、息子さんが祈願成就御守りを購入。

浅草神社へ移動して手水舎をご説明。みなさん、チャレンジ。ちょうど、結婚式のご夫婦がおり、しばらくして外に出てきたので、写真撮影。ラッキーであった。お疲れのところにすごい人混みなので、裏道を通って駅へ。

03:45 PM : Ameyoko(Ameya-Yokochō)

アメ横は行く価値があるのかどうかと訊かれる。確か、アメ横はお母さんのリクエストに入っていたはず・・・と思ったが、トラベリエンスのレコメンドだと言われる。忘れてしまったのかも?

谷中に行くのに上野で乗り換えるので、入口から見てスキップしても良いと思ったら、すぐに谷中に行きましょうと言って、取りあえずアメ横へ。

急に、たこ焼きはここで食べれるか?と訊かれたので、チェックすると銀だこが入口近くだったのでご案内。息子さんはそれぞれビール、たこ焼きは一皿をみんなでシェア。奥に座れるところがあったので助かる。2階にはトイレもあり。お母さんは休む口実なのよ、とジョークまじり。アメ横はこれで良いとのことなので、裏道を通って上野駅へ行き日暮里へ。

04:30 PM : Yanaka

谷中へ着くと、のんびりした雰囲気にホッとされたようで、ここは気に入ったと仰っていた。

初音小路をお見せすると、Alvaroさんが地面に置いてあるスナックの看板のライトが気に入ったもよう(どこで買えるの?と)。谷中銀座では、お父さんが漆塗りのお椀を購入。お店の暖簾を説明すると、お母さんから暖簾が買いたいと言われたので、いくつかのお店で訊いてみたが、丈が短いものがなかなか無い。

駄菓子屋の説明をすると、スペインにも同じようなところがあるとお父さんが仰り、懐かしそうだった。

玄関周りに植木鉢を置いたり、小さな水鉢に金魚やメダカを飼っているのは、裏庭が無い東京の小さな家ならではということに納得される。

丁子屋さんで暖簾のことを聞いてみたが、藍染のものは無かったので諦める。ご店主曰く、のれんは基本的にお店などのオーダーなのだそう。代わりに、さまざまな手ぬぐいを眺めて、国芳の金魚尽くしと、ひらがなが書かれたデザインで迷っていたが、私が国芳を押したので、お父さんが国芳の方に決める。

ご店主が良い方で、日本語でしか会話していなかったが雰囲気は伝わったらしく、お父さんがお店の人が丁寧でいい人だったねと仰っていた。

お母さんが臨江寺の前で足を止め、さっきのお寺より、こういうお寺の方が好きだわと。

息子さん達は買い物には興味がないようなので、お父さんとお母さんがお店に入っている間はPatient… と言いながら、ずっと外で待つ。(苦笑)

時間もかなり押してきたので、玉林寺の方に行くのは止めて根津駅へ。地下鉄で新宿駅へ移動。

移動中、みなさん、かなり眠そうだったが、明日、ホテルに迎えにきて私たちがいなかったら、思い出横丁で寝てるかも知れないのでさがしてみて、とジョークも。

08:50 AM : Shinjuku

思い出横丁へご案内して終了だったので、丸の内線から出て西口へ。テーブルチャージがあるかも知れないということと、現金のみだということをご説明。後は自分達でお店を物色するので大丈夫と言われる。翌日は9時のミートの予定だったが、9時半にして欲しいとのリクエスト。



エリア : 東京