お客様

国籍 United States
人数 大人3人

NYからのご家族(3名)ロシアから17年くらい前に移住してき

ナターシャさん:ツアーの申込者 30代後半?、歯科医、サッパリした性格、今回体調不良

カトリーナさん:ナターシャさんのお母様60歳代後半? 以前はロシアで国語の教師、ピアノも弾く。上品で美しい、週3日でメディカルアシスタントをやっている。日本が大好き

エレンちゃん:ロシアの新体操の選手のように細く、手足が長く、可愛らしい。手も器用で外科医をめざす14歳。あらゆるところでポーズを決めてとにかく写真を撮る

 

ツアーの内容

09:00 AM : シャングリラ東京

時間通りにロビーでミート。ナターシャさんは昨日よりは少し具合がいいと仰いましたが、顔色はイマイチに見えました。昨日伺ったリクエストでは桜、包丁、お茶、文房具を見たいとのことで少々行程変更もあり得ると思いながら出発。

09:30 AM : Tsukiji Fish Market

休み明けということもあってものすごい観光客、年末並みの混雑。もんぜき通りから場内へ。場内は混雑のあまりお客様の安全も危惧されるほどで、いつもより短めに場内をご案内。まずは青果、お約束の白いイチゴを目指して定松さんへ。試食もさせていただき、量り売りの白イチゴ、あまおう、ミカンなど購入。水産部では魚と一緒に写真を撮らせていただいたり、海老をつかませていただいたり、ナターシャさんは子供のようにはしゃいでいました。ナターシャさんは動物がお好きなようで子供の虎やワニと一緒に撮った写真を後で見せてくれました。小売りの高級生マグロの値段にびっくり。冷凍マグロの解凍や氷の小売りにも興味津々。魚河岸横丁ではかつお節、マグロ節、煮干しなどを試食。和食の基本のだしを説明しましたがかつお節をご存じなくて理解はイマイチの感じでした。寿司屋に並ぶ行列に驚きながら場外へ。波除神社は簡単に説明して場外へ。リクエストの包丁は「東源正久」で。ナターシャさんもカトリーナさんもお料理はお好きで上手だそうです。ナターシャさんは万能包丁に「エレン」とカタカナで彫ってもらいました。カトリーナさんは上司にお土産として少し小さめの万能包丁を購入。かなりクレージーな上司で大変だと伺っていましたが、自分のことを信頼してくれているからとちゃんとお土産を用意される律儀なカトリーナさんでした。

次の目的は日本茶。海苔も買いたいとのことで4丁目交差点の丸山海苔と寿月堂へ。お土産用と自宅用のティーパック、海苔、抹茶入りのチョコレートなどたくさんお買い上げ。ここの難点はカードが使えないことです。ランチは向かい側の「寿司岩」で。ランチはお手頃。女性には食後にゆずシャーベット付きです。カトリーヌさんはいくらと数の子がお好き。エレンちゃんは赤身のマグロ3貫と白いご飯をご所望。白いご飯はなくて、寿司飯でしたがここでもお代わり。それぞれに好みのランチをオーダー。食欲のないナターシャさんが一番高い3500円のランチをオーダーするもほとんど食べられず、エレンちゃんの寿司飯を召し上がっていました。フロアマネージャーの女性が素敵な紬をお召しで、着物の話に花が咲きました。

01:20 PM : Hamarikyu

築地で予定の時間を大幅に過ぎてしまったのとナターシャさんの体調も考慮してタクシーで浜離宮へ。

桜満開の浜離宮では写真撮影に大忙し。菜の花も満開、鮮やかなピンク色の桃も咲いていて、お天気も良くてお花見日和でした。中島の茶屋では和室を体験するだけのつもりが、抹茶も飲んでみたいとのこと。時間がなかったので浅草をキャンセルして浜離宮でゆっくり過ごし、最後に銀座に行く行程に変更。美しい和菓子にお抹茶は美味しかったそうです。

Imperial Palace

タクシーで移動。天皇制や天皇の役割など様々な質問を受けました。高層ビルと緑の皇居のコントラストはNYと似ているとのこと。

Tokyo Tower

タクシーで移動。東京タワーの説明はタクシーの中で。到着後チケット売り場の前にそよぐ沢山の鯉のぼりと東京タワーを上手に写真に収めて展望台へ。ぐるっと一周しながら浜離宮、スカイツリー、レインボーブリッジ、オペラシティ(質問を受けた)、新宿等を説明してから下の階のグラスフロアで怖々写真を撮って東京タワー終了。

Ginza

こちらもタクシーで移動。まずは日本円に両替するために三井住友銀行へ。昨夜ホテルで両替したらレートが悪かったとナターシャさん。でもこちらもそれほどいいとは思えず、もっといいレートの両替所をこれからチェックする必要を感じました。次はカトリーヌさんのリクエストの箸。「夏野」には3000種類以上の箸が並び、ありすぎて悩む3人。お土産用にきれいな箸をそれぞれにゲットして、三越経由ITOYAへ。エレンちゃんがたくさんの文房具に目を輝かせていました。あっという間に終了時間の5時を過ぎていたことをナターシャさんが気づいて、ツアーはここで終了。帰りのタクシーを拾う場所、ドライバーさんに渡すホテルカードを作ってお渡ししてご挨拶してお別れしました。カトリーヌさんからはNYに来たら泊めてあげるから連絡ちょうだいね、とカードをいただき嬉しかったです。



エリア : 東京