お客様

国籍 United States
人数 大人2人      子供2人

ワシントンDCからのご家族
40代ご両親と8歳と10歳の女の子
娘さんたちの気分の浮き沈みの激しさが面白かったです。

ツアーの内容

Ueno Park

特にどこに行くという場所は決めていませんでした。
娘さんたちは動物園に行きたいとおっしゃっていたのですが、ご両親がここで動物園にいかなくてもよいと却下。西洋美術館の方からぐるっと桜並木を通り花園稲荷神社によりました。鳥居が並ぶ様子などお母様がとても興味をしめされ詳しい説明を聞きたがったのですが、蚊がとても多かったこともあり子供たちはすぐに立ち去りたくあまり長居はできませんでした。お母様は「この家族の中で神社に興味があるのは自分だけだから...」と半ばあきらめ気味でしたが、もう少し居れたら良かったです。
虫除けとムヒを購入する為にアメ横に移動。
途中アメ横の銀ダコでラムネとクロワッサンたい焼きで休憩。ラムネはアメリカでも売っているようなのですが1本900円くらいするそうで、破格の値段に娘さんたちが大興奮。あんこは特別好きではないとのことでしたがクロワッサンたい焼はかなりウケが良かったです。
ご機嫌のまま不忍池に移動。途中にあったマクドナルドの豆腐しんじょナゲットや照り焼きバーガーなど、日本独自のメニューにも興味を持たれていました。
不忍池の蓮が見事でお母様のテンションもより上がり、下町風俗資料館にお連れしたとところ「ミュージアムなんてやだー」とごねていた娘さん達のテンションも急上昇し、下町のセットで写真を撮ったりやおみくじ、剣玉など楽しまれていました。
帰り際にキレイな折り紙の箱とおみくじの英語訳をもらい、ますますルンルンになりました。下町風俗資料館はどなたを連れてきてもだいたい喜ばれますが、子供さんにも結構ウケることが今回よくわかりました。
資料館で時間を使いすぎたため、お昼は光麺で急いでラーメンを食べ、茶道体験のできるオークラにいそいで向いました。

ホテルオークラ(茶道体験)

オークラが最寄り駅から思いのほか距離があり、ギリギリに到着。他に日本人の女性1名とフランスからのご夫婦が1組おられました。
今回のお父さまが割と冗談好きで、お庭の説明をしていただいている際などどうしても口をはさんでしまい(私には許される範囲だと感じるコメントでしたが)軽く注意されていました...。こちらの茶道体験では最近外国人のお客様同士でトラブルになることが多いらしく、お固いお国柄のお客様とラテン系のお客様が一緒になり、静かに厳粛な雰囲気を味わいたいのににぎやかにされたと怒る方もいらっしゃるようで、そういったトラブルを未然に防ぐためとのこと。担当の方ご自身はカジュアルな感じでも問題ないとはおっしゃっていたのですが他に気を使っての事でした。
英語での説明は私もところどころしましたが、担当の方の英語はとてもお上手でしたので彼女が説明した方が早いところはお願いしました。細かく作法なども教えていただけて、雰囲気もありよかったと思います。最初立礼式で、お手前後に茶室に移動し雰囲気を味わいました。人数も多かったせいか終了予定時間をはるかに越えて終わりました。
お父様が怒られたことが面白く、オークラを出たあともしばらく話のネタになって面白かったです。子供たちは子供っぽく「お茶も御菓子も全然おいしくなかった!」と言ってましたがご両親はいい体験ができたと喜んでおられました。

Meiji Jingu Shrine

お母様がやはりとても感動されていました。子供たちは早くホテルに帰ってプールに行きたいとごねていましたが、絵馬の説明をすると「自分達も書く!」と最後にまた少しテンションが上がってよかったです。

終了時間も過ぎていたので自分たちでホテルまでは戻れるということで、明治神宮前駅でお別れしました。



エリア : 東京