お客様

国籍 United Kingdom
人数 大人2人

英国エセックスからのご夫婦

・旦那様 50代か。宇宙関連企業のCEO。もの静か。お優しい。今回は出張で日本に。

・奥様 50代か。知的なお方。極度の高所恐怖症。質問は主に奥様が。

ツアーの内容

09:50 AM : ロイヤルパークホテル

10:00待ち合わせ予定でしたが、10分ほど前にロビーにいらっしゃいました。ご主人さまの方はネットで顔が検索できる有名人だったので、すぐに本人確認可能。今後4日間ご一緒させていただくが、どうも奥様と箱根に一緒に行く予定の日が雨で、逆に都内観光の予定日が曇り。どちらかというと箱根に傘を持っていくと大変なので予定日を交換しよう、などと短いミーティング後、三渓園まではタクシーで行くことにする。(公共の交通手段のバスはあまり頻繁ではないことと、まだ朝雨が残っていたので、タクシーも提案したため。)

10:30 AM : 三渓園

内苑の建物(臨俊閣、聴秋閣、旧天瑞寺寿塔覆堂、蓮華院)をまわる。とても細かいことにお気づきになるご夫婦でした。たとえば、旧天瑞寺寿塔覆堂の瓦に施されている家紋「五七桐」のデザインについて「あれは何の植物なのか?」など細かかったです。休憩時間として、三渓記念館でお抹茶でも飲んでいただこうと提案したら、お二人とも「一切のteaは飲まない。English tea すら飲まないの!」という方で、三渓記念館ではトイレだけ使用して、旧ヤノハラ住宅に移動しました。一時間ほどかけてゆっくりまわり、中華街に移動しました。

12:00 PM : 横浜中華街

中華街までも、バスがそれほど頻繁にないので待たないと行けないかもしれない旨説明すると「タクシーで行きましょう」となりました。まずは大通りを歩き、関帝廟をご紹介し、ランチ場所に関し、少し豪華な感じのランチを出すお店と、家庭料理で評判の「山東」(千田かなえ様ご紹介!)の両方をご紹介し、選んでいただきました。ミシュランにも選ばれている山東にすることになりました。水餃子、豆苗炒め、エビのコショウ炒めを三人でシェアしました。このあたりからご主人さまは風邪の症状のためか、食もあまり進まず少しおつらそうでした。それでも奥様も御主人も「おいしい」と喜んでいました。エビがお好きな奥様、指をあぶらだらけにして大量にエビをご堪能。豪華な感じの気取った店に行くより、リラックスできる場所にしてよかったです。食事中は日本やイギリスの平均寿命の話や、年金の話、認知症問題など、両国とも抱えている「高齢社会」に関し、「これからの世の中大変ですよね。」と話し合いました。あと、旦那様の会社がJAXAと関係しているので、私の家の近所にあるJAXA相模原でゲットしてきたある衛星のバイリンガルパンフレット(お客様の会社がかかわっている)をプレゼントしたら旦那様も喜んでい下さいました。買い物には全く興味ないようで、食事後はもう一度通りを歩き、マリンタワーに向け移動しました。

ここで事件が!CEO秘書の方からも「奥様は高所恐怖症」とお知らせがあり、箱根の旅程も「駒ケ岳ロープウェイ」はやめて「箱根関所」に変更するようなことにはなっていたのですか、100M未満のマリンタワーは問題ないと思っておりました。マリンタワーについて、外観を見ていただき「大丈夫そうですか?」と確認し、「やってみる。」とややこわばった奥様の表情。チケットを買っていただき(私はガイド証で無料)、60秒で展望台まで行けるエレベーターの中で、みるみる「やっぱりやめとけばよかった。」という顔になる奥様。展望フロアに着くと、窓から一番離れた柱にへばりつき、「私はここにいるから、あなたたち景色見てきて・・・」とかなりしんどそうな状態に。旦那様はささっと景色の写真をカメラにおさめ、私もささっと富士山の位置(右側部分だけ富士山も見えました)、お泊りのランドマークタワーの方向、風力発電の方向などをご紹介し、早急にエレベーターで降りました。ほとんど滞在時間がないのに、入場していただき、申し訳ない気持ちでした・・・ 旅程時間よりもかなり早い時間でマリンタワーを終え、これからどうしようと思い、マリンタワーの前にある山下公園を天気も回復して青空だったので、散歩しましょうか、とお連れしました。

01:40 PM : 山下公園

リラックスしたムードの山下公園を海や氷川丸などを見ながらゆっくりと歩きました。旦那様は咳き込む感じで、体調が悪そうになってきました。大桟橋近くまで歩き、船の時間までまだ2時間近くなるので、「どこかコーヒーでも飲みにカフェに行きますか?」と提案しましたが、「スティーブ(旦那様)も体調悪いし、できたら少し前の船に乗ってホテルに帰りたい」とのことでした。予定より前のSEABASS に乗ってみなとみらいに戻ることに。

02:05 PM : シーバス

クルーズから見えるものすべてに興味津々でした。遠くにある高い塔(ごみ焼却場的な形)は何か?とのことで「よくあるごみ焼却場的な形の建物ですね。多分ごみ焼却場の建物でしょう。一応スタッフに聞いてみます」とSEABASSの方に聞いてみると「東電の火力発電所ですよ」と。申し訳ありません、燃やすものが違ってました、と平謝り。海上保安部の船がたくさん見えるところでは「うちの父も元保安官だったんですよ。」と話すと、いろいろ海上保安部のことに関する質問を受けたじたじに。奥様は色々なことを質問してくださるので、一秒たりともぼんやりできないタイプでした。たじたじムードを挽回するため、タブレットに入れていたうちの丸顔の主人の写真やらもお見せして、場を和ませました。

02:25 PM : みなとみらい

桟橋からゆっくり歩いてランドマークプラザのお客様のホテル入口まで歩きました。旦那様の回復を祈りつつ、お別れしました。次は奥様だけと箱根ツアーです。



エリア : 箱根