お客様

国籍 United Kingdom
人数 大人2人

UK出身ゴールドコーストと在住のDavidさんと、服飾デザイナーでオージーのAlexさんのゲイカップル(同じ指輪を薬指にしているので、、とついついチェックする悪い癖)
お二人ともノリがよく、よく笑ってくださる。

ツアーの内容

この日も時間通りにいらっしゃる。日光まではJRだと丁度いい時間がなく、前回ご一緒したときにご相談の結果新宿から直通乗り入れの「日光1号」のチケットを購入していたので、焦ることなく駅へ移動。

07:30 AM : 日光1号

「朝早かったんだから寝ていいよ」とお気遣いをいただくも、お客様は起きてらっしゃるので、前回のあとから前日まで何をされたかや車窓から見える景色についてお話したり、前に座っていた2歳位の男の子が電車のおもちゃを買ってもらってご機嫌で少し戯れたりしているうちに時間は経ち、到着30分前くらいに日光の歴史や家康について、東照宮についてなどをお話して、お客様もほとんどお休みになることなく2時間経過。途中沈黙もあったが、、退屈されている感じには見えなかった。

Shinkyo Bridge

日光駅につくと月曜日にもかかわらずすごい人。バスのチケットの購入の列か?30人位ならんでおり、お客様も驚かれていた。小腹がすいたということで、金谷ベーカリーのカレーパンを食べてからバス亭に移動するも、人が溢れており一度では乗れない様子。お客様が混雑しているバスを待つより、タクシーで時間も節約できるならとタクシーで神橋まで移動することに。

神橋の赤と大谷川の水の透明さ、そしてバックには紅葉、大変感動されていた。神橋も渡るということでチケットを買って歩く。(橋は渡れず戻らないといけないとお話しておらず、苦笑い。ごめんなさい。。)

Toshogu Shrine

チケット購入に長蛇の列。お客さまには周りを散策してきてもらい、その間並んでチケットを購入。お客様は二荒山神社まで行って戻ってこられていた。

東照宮の建築の美しさに魅了される。コンセプトなどは電車の中で話していたので、各スポットの説明をその場でしていく。丁度秋のお祭りの後片づけで三神庫の扉があいており、中が見えて面白がっておられた。三猿はそれほど受けがなかった気が。。。陽明門がおおわれていることにがっかりされるも、中の絵は今だけしか見られないこと、上を覗くと建物の装飾も見えるようになっていたので(前はあんなに見えなかった気が・・)喜ばれていた。

拝殿:入るのに並んで待たされたが、天井の龍やふすまの麒麟などアートにご興味があるお方だったので、楽しまれていた。神主さんの説明長し・・特に最後の宣伝。。

眠り猫&奥宮:最初に小さいですよ!びっくりするほど小さいですよ!と言っておいたので、本当に小さいね~と笑っておられた。奥宮までは207段の階段があるとお伝えしたが、上るというのでご一緒したら、3人とも後から膝にきて、若くないね~と笑い合った。207段上るのに必死で登っているときは黙々と・・^^;

鳴き竜:一回打ち損じ?ちゃんと聞こえるべきところで、あまり響かず、一同あれ?!となる。2回目はちゃんと違いがわかり、「お~」と周りが言っているのに対し、「お~」って何?と思いもよらない質問、感心しているんですよ!とご説明。

尭心亭

丁度12時、予約が取れたので尭心亭に行くことに。畳敷きで障子があるお部屋から小さなお庭を眺めながら、ゆっくりとランチを楽しむ。畳敷きでもテーブル&椅子。

Davidさんは一番お高い懐石料理を、Alexさんも一番お高い精進料理を頼まれる。時間が心配になり、お店の方に早めに出していただくよう頼むが、やはりコース料理なので時間がかかってしまった。仕方ないので一つ後のバスにすることにして、ゆっくり食事を楽しむことに。お店の雰囲気、料理の内容と盛り付け、レストランの周りの雰囲気など大変気に入ってくださり、お連れしてよかったと思った。

日光駅

お腹もいっぱいになり、朝タクシーから見ていたお店を見たいということもあり、駅まで歩くことに。途中龍の一筆書きのお店に入り、書いているところを見せていただく。Alexさんが小さいサイズを購入。

そして、この時期はJR日光駅からしか江戸村への無料送迎バスが出ていないと調べていて駅まで出たのだが、バス停に乗る予定にしていた時刻が載っていない・・・電話で問い合わせると平日は観光センターからも出ていて、土日のみ私の見ていた時間のバスが駅から出ているとのこと。。。本当に申し訳ない、タクシー代は私がお支払しますと平謝り。しかしもともとタクシーで行くつもりだったし、私のせいではないよ、と優しく言ってくださり・・・本当に優しいお客様で。。。猛反省。タクシーは農道を通るので田舎の景色を楽しまれており少し救われた・・

Edo Wonderland Nikko Edomura

3時に到着。閉館まで2時間あったのだが花魁道中だけ見たら帰る、とのこと。入場料も結構高いので、それだけ見て帰るのでよいの?!と内心驚き、花魁道中のあと忍者ショーも丁度あってそれもとても人気ですよ!とおすすめするも、もともとこれだけ見たかったからいいのだということで、、花魁道中が始まるまで江戸村を歩き、花魁が出てくる小屋前でスタンバイし、始まる前に見やすい場所へ移動。たっぷり楽しまれていた。

少し待てばバスもあったのだが日光までタクシーで戻るとのこと、新幹線利用で帰途につく。帰りの車内ではお疲れのご様子だったが、折り紙の鶴をお渡ししたところどうやって折るのか、と興味深々だったのでお教えしてさしあげた。



エリア : 日光